6. イタリア:IL BOCCALONE(イル ボッカローネ)/恵比寿
IL BOCCALONE/イル ボッカローネは、「イタリアの雰囲気そのままに」をコンセプトに掲げ、恵比寿にいながらにして、温かみのあるイタリア本場のレストランの雰囲気に加え、本格的な料理の品々を楽しめることができるのが魅力です。
厨房で働く料理人たちを眺めながら細長い店内を進むと、正面奥にフレスコ画の描かれた壁があります。1階にありながら、まるで洞窟レストランのような隠れ家的な雰囲気があり、一層イタリアへ旅した気分にさせてくれます。
お料理もとても本格的。イタリアンといえばという王道メニューを抑えつつも、旬の食材を用いながら、品質の高い一品一品を作り上げています。
フレッシュトマトを使ったカプレーゼはシンプルで、でもオリーブオイルの香りとチーズの相性が非常によい前菜です。また、温製サラダのタコとじゃがいもの一品も、シンプルな味付けながら素材のうまみを引き出して、上品に仕上げています。生パスタやメインもメニュー豊富で、仲間とシェアしながら食べれば、楽しい食事となります。
極めつけは、デザート。8種類ほどのデザートを並べたプレートを、サンプル替わりにテーブルまで持ってきて見せてくれます。ピスタチオのムースやティラミス、プリン、季節のケーキなど、選ぶのが難しいほどです。
お店の雰囲気も素敵で、イタリアの本格料理が楽しめる人気のお店、ぜひお立ち寄りください。
7. シリア人シェフが作るアラビア料理:Zenobia(ゼノビア)/広尾
Zenobiaは、シリア人シェフが作る本格アラビア料理店。地下1階の店内に入ると、アラビア語の書かれた壁や装飾で異国情緒漂う空間に圧倒されることでしょう。ほのかに店内に香るスパイスが、より特別な食体験の期待へと誘います。
ゼノビアでのランチは、1日限定10食のアラビアランチプレート(1,200円)がおすすめです。マッザと呼ばれるひよこ豆を潰したフムスのようなペーストが3種類ついてくるほか、 ファラフェルというひよこ豆のコロッケ、シャワルマ(チキンのロールサンドイッチ)など7種類のおかずがついてきます。
また、ゼノビアランチ(1,500円)はマッザのほかに、トマトベースのメイン料理がついてきます。ランチはどのメニューも、サラダ、デザート、ドリンクのほか、ナンが食べ放題です。
ディナーはコース2,900円〜あり、アルカルト(クスクス1,600円、シシカバブ1,800円など)もあります。スープや肉のメイン料理が入ったコースのほか、ランチにはない、ヤレンジ(ブドウの葉でお米と野菜を包んだ前菜)、シュシュバラック(シリアの水餃子ヨーグルトソースがけ)などが入ったコースなど様々あります。
なお、⾁類は全てイスラム教の作法に則った⾁「ハラル」を使用していて、豚⾁・豚製品は使われていません。ゼノビアでは、五感で楽しみながら、アラビアントリップに出かけてみませんか?
8. フランス料理をベースにしたベトナム料理:Stand Bánh Mì(スタンドバインミー)/学芸大学
2017年に学芸大学にオープンしたStand Bánh Mìは、無添加・無化調で作る、体に優しいベトナム料理店です。ベトナム料理の定番である米麺のフォーを始め、ベトナムのサンドイッチであるバインミーなど、テイクアウトや店内カウンターでおいしいベトナム料理をいただくことができます。
フォーの魅力は、10時間以上かけて取った旨味が凝縮された鶏ガラスープです。鳥取の豊かな土地で育った大山鶏をベースとした大山鶏フォー(968円)、10種類のスパイスやトマト、赤ワインで煮込んだ頰肉つき生米麺シチューフォー(1,188円)など、5種類のフォーがあります。
また、フランス料理からヒントを得たチキンライスの鴨肉コンフィ仕立て(レギュラーサイズ1,045円)や、ターメリックと鶏ガラスープで炊いたジャスミンライスにカレーが乗ったココナッツカレーライス(レギュラー1,036円)など、ご飯物も5種類あります。
そして様々なメディアに取り上げられているのが、「本場=美味しい」と言う先入観を捨て、本場よりもおいしいパンにこだわったベトナム版サンドイッチ「バインミー」です。外はサクサク、中はふんわりにこだわった「タイガーブレッド」と、しっとり&もっちりの「有機全粒バゲット」の2種類からパンを選びます。具材は、甘辛&酸味が効いた豚バラバインミー(968円)、牛ほほ肉バインミー(1,056円)、海老タマリンドバインミー(990円)など、6種類あります。
本場に似せることが一番ということではなく、やはり一番は日本で食べてもおいしい!を求めること、そんな極意が感じられ、期待の斜め上を行くベトナム料理店です。
9. サボテンも!?メキシコの食文化を伝えるメキシコ料理店:La Jolla(ラ・ホイヤ)/広尾
異文化が美しく織り混ざる街、広尾。その中心を貫く広尾商店街にメキシコ料理店のLa Jollaがあります。店内はメキシコの陽気さを感じさせる、カジュアルな雰囲気です。
赤唐辛子をたっぷりと使用し、辛いイメージが先行しがちのメキシコ料理ですが、ラ・ホイヤで料理をいただいていると、メキシコ料理とは必ずしも辛いものではなく、素朴で日本人の口にも合うような家庭料理が多いことに気づかされます。ラ・ホイヤでは、メキシコ料理に欠かせないとうもろこしの粉から作る「トルティーヤ」や伝統のソース「モレ」なども、全てお店で手間暇かけて手作りされています。
ランチは1,000円からあり、ブリトーやフィッシュタコスのほか、トルティーヤを巻いてフィリングを詰めソースをかけたエンチラーダ、チーズをトルティーヤで挟んで焼いたケサディージャなどがあります。ディナーも数ある料理の中から、アラカルト、コースでの提供があります。
10. アメリカと言えば豪快バーガーが目玉:AS CLASSICS DINER/駒沢公園、六本木
駒沢公園、六本木に2店舗を構えるAS CLASSICS DINER(エーエス・クラシックス・ダイナー)。アメリカの古き良き街のレストランという雰囲気を、楽しむことができます。グルメサイトの上位にも入っていて、ハンバーガーの味もピカイチ。
お店の定番メニューは、アメリカンステーキのほか、豊富な種類のハンバーガーがあります。他のお店との違いは、パテの肉々しさ。つなぎなしで肉をたっぷりと使用して作られていることに加え、ハンドチョップによって肉を裁断しているので、肉の塊の食感がまるでステーキのバーガーを食べているように感じます。
また、ホームメイドのBBQソースは、味がしっかりとしており、パテの旨味と非常によく絡み合います。定番で一番最初に食べていただきたいクラシックバーガー(1,100円)、照焼きバーガー(1,250円)、ずっしりと重みがあるオニオン&マッシュルームバーガー(1,470円)のほか、りんごの酸味が効いたアップルサワーバーガー(1,450円)もおすすめです。肉の旨味が存分に発揮された、アメリカンな絶品ハンバーガーをお楽しみください。
まとめ
気軽に海外旅行に行けない今だからこそ、グルメを通じて旅気分を味わいたいものです。レストランの空間や雰囲気を楽しみながら、おいしい各国料理を食べ歩きしたいものですね。
グルメを通じた世界一周旅行に出かけましょう!
提供・トリップノート
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