失恋の花言葉を持つ花《秋》

失恋の花言葉を持つ花たち14選。恋の終わりを意味する切ない花を季節別にご紹介
(画像=pixabay.com Folkより引用)

秋は暑さも少しずつ弱まり、だんだんと過ごしやすくなってきます。木々や花々も冬支度に入り、さまざまな植物の変化を楽しめることから秋の季節が好きという方も多いのではないでしょうか。

ここからは失恋に関する花言葉を持つ秋の花を4つご紹介します。秋の季節に似合うセンチメンタルな花言葉を持つ花もあり、失恋した心にそっと寄り添ってくれるでしょう。綺麗な秋の花を見つめて、ゆっくりと自分の時間を過ごしてみてくださいね。

さまざまな花言葉を持つ秋の花

育てやすく美しいと人気の花、マリーゴールド。マリーゴールドという花の名前は「聖母マリアの黄金の花」の意味から来ており、キリスト教が広まっている西洋ではよく見られる花のひとつです。マリーゴールドの花言葉は「別れの悲しみ」「嫉妬」「信頼」「生命の輝き」など。

マリーゴールドは他の花と比べて花言葉の種類が豊富ですよね。ポジティブな花言葉、ネガティブな花言葉の両方をあわせ持っているので、じっくりチェックしてみると面白いですよ。

傷心の方に贈りたい秋の花

青く儚くそっと咲くリンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」。他にも「あなたの悲しみに寄り添う」「強い正義感」などの悲しむ人を包み込むような優しい花言葉を多く持つ花です。

群がって生えずに凛と1本ずつ花を咲かせるリンドウの姿は心が弱っているときに見ると勇気を与えてくれるでしょう。リンドウは秋の花としても定番で、よくプレゼントにも選ばれています。失恋して元気のない友人にそっと贈るのもおすすめです。

変化することを表現する秋の花

ランタナの花言葉は「心変わり」。ランタナは赤やオレンジ、黄色の小さな花が半球の形に密集して花を咲かせます。白のつぼみがピンクや黄色に変わったり、黄色のつぼみがオレンジになったりと花の色が変化することから和名では「七変化」と名付けられました。

カラフルで美しく、見る人の心を驚かせるランタナですが意味は変化表す悲しいもの。花を見ているだけでも心がうっとりするものですが花言葉を知るとグンと切なさが増してきますね。

切ない花言葉を持つ秋の花

秋に咲く代表的な花であるコスモスの中でも、珍しい種類として注目されているチョコレートコスモス。少しくすみがかったチョコレートカラーが特徴的で香りもチョコレートのように甘いことから、その名前がついたそうです。

チョコレートコスモスには「恋の終わり」「恋の思い出」と失恋の心に染みわたる切ない花言葉がつけられています。大人の女性だからこそ共感できる花言葉を持った花は、私たちに安らぎを少し与えてくれるかもしれません。

失恋の花言葉を持つ花《冬》

失恋の花言葉を持つ花たち14選。恋の終わりを意味する切ない花を季節別にご紹介
(画像=pixabay.com Folkより引用)

綺麗な紅葉も終わり、だんだんと木々の葉が散ってくる頃。寒さもだんだんと厳しくなってきて、季節の変化を肌でも実感しますよね。春や夏と比べて冬に咲く花の数は少し減りますが、失恋を連想させる花は意外にもたくさんあるんです。

冬に健気に開花する花をチェックして失恋の苦しみを少しずつ和らげていきましょう。公園や花壇で花を見かける機会の少ない冬は花を購入して、お部屋に飾るのもおすすめですよ。

失恋した心を励ましてくれる冬の花

スズランの花に似ているエリカは、イギリスやドイツの荒野でよく自生しています。「寂しさ」「孤独」との花言葉がつけられているのですが、由来は荒野でもたくましく自生しているから。失恋したときには強く咲くエリカを眺めて過ごして自分を鼓舞しても良いかもしれません。

日本では、山梨県で生産されているクリスマスエリカという品種が人気です。クリスマスシーズンに花が開くように育てられており、冬に綺麗な白い花を咲かせます。失恋で傷ついた心も癒してくれそうですね。

復縁を願う方に知ってほしい冬の花

冬に見かけることの多いスイセンの花。日本原産の花として知られ、お正月や冬のイベントの生け花などでも頻繁に活用されています。そんな日本人に馴染みの深いスイセンの花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」。

ちょっとマイナスのイメージが漂いますね。黄色スイセンは「私のところへ帰って」と復縁を願う方にぴったりのものも。恋人との別れを経験してもなお元の関係に戻りたいときは、黄色のスイセンを見つめながら思いを整理してみてください。

ドイツの伝説に関係する冬の花

ワスレナグサは「私を忘れないで」の花言葉を持っています。こちらはドイツに古くから伝わる伝説が由来です。

若い騎士と恋人の女性がドナウ川を歩いていた際、女性が岸辺に美しく咲く花を発見。若い騎士は女性のために花を摘もうとしますが川へ落ちてしまいます。

岸へ上がれなくなった若い騎士は女性に向かって「私を忘れないで」と花を投げそのまま亡くなってしまいました。女性は、その花を生涯身につけて過ごしたそうです。別れを経験した方の心にスッと入り込む悲しい花言葉と言えますね。

失恋の花言葉を持つ花まとめ

今回は季節別に失恋の花言葉を持った花をご紹介してきましたが、いかがでしたか?いつも綺麗に咲いている花にも、切なく悲しい花言葉がついています。

花の名前や花言葉の由来を知ると心が動かされるのではないでしょうか。失恋で苦しいときは失恋に関する花言葉を持つ花を眺めて、悲しみに寄り添ってみると気持ちの整理ができるかもしれません。

また、美しく強く咲き誇る花を見ているだけでも心がきっと休まりますよ。ぜひ失恋したときはお部屋に花を飾ったり、花のある公園やお店へお出かけしてみたりしてくださいね。

提供・Folk



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