マット・リーヴス監督がメガホンをとるロバート・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。ロバートが演じるバットマンは、これまでのバットマンとは違うようだ。監督がEmpire誌との新しいインタビューで明かしている。
監督はインタビューの中で「執筆するとき、音楽を聴くんだ。第一幕を書いている時、ニルヴァーナの『Something In The Way』をかけていた」「その時、ブルース・ウェイン(バットマン)をこれまで見てきたようなプレイボーイなバージョンにするのではなく、大きな悲劇を経験して 世捨て人になった、別のバージョンにすることを思いついた」と語っている。
また監督は、ニルヴァーナのボーカル、カート・コバーンをモデルとしたガス・ヴァン・サント監督の『ラストデイズ』も参考にしたようで「あの映画は彼の弱さや絶望を実感できたが、同時に彼の力も感じられた。これは素晴らしい組み合わせだと思った」とインスピレーションを受けたことを明かした。
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