新型株の懸念はあるものの、新型コロナウイルスの感染者数は少ない状態を維持し、日常が少しずつもどりつつあります。ただ、新年会や忘年会にはまだまだ参加を控えたいと感じる人も多くいるようです。

参加を見送る理由はコロナだけでしょうか。この記事では、緊急事態宣言解除後の会食について、スマートフォン向けアプリ『SELF』の利用ユーザー5,245名に対して行われたアンケート結果をもとに考えていきます。

年代が上がるほど会食を控えている人が多い

以前はお酒を飲んでワイワイ楽しめる年代の方は会食を楽しみにしている人も多くいたでしょう。しかしコロナ禍でさまざまなことが変わりました。

緊急事態宣言解除後(2021年10月以降)、「5名以上で会食をした人」は20代では14%。40代の場合はわずか8%でした。

大人数で食事する機会への参加意向は若年層ほどやや高め

「年末年始に大人数で食事をする機会があったとした場合に参加したいか」との問いには、10代以下は28%、20代では21%が「参加したい」と答えています。

一方40代では「参加したいと答えた人」は15%に低下します。年齢を重ねるにつれ、大人数の食事会には抵抗があるようです。