最上三神が祀られている本殿
写真では見えませんが、中央に最上位経王大菩薩が祀られており、法華経の精神をもって我々の苦しみを和らげ、安らぎを与えてくれるそう。五穀豊穣、商売繁盛、開運など沢山のご利益がありますよ。
向かって左側に祀られているのが、水を司る神様、八大龍王尊。向かって右側に祀られているのが、魔障をはらい人々に幸福を授ける神様、三面大黒尊天。施福神、福徳神、憤怒神の三つのお顔をお持ちだそうです。
本殿横にあるおみくじは、昔ながらのスタイルで、ついつい引きたくなってしまいますね。
重要文化財に指定されている旧本殿
拝殿と本殿が別々になった中世神社様式の旧本殿は、岡山市重要文化財に指定されています。周りには、七十七末社があり、最上さまに仕える諸天王が祀られています。
古く、突き出た参拝通路は歴史を感じさせます。カーブした屋根や、細やかな彫刻を見ていると、その時代に引き込まれる様な気分になります。