キャリーの腕の中で亡くなったミスター・ビッグだが、キャリーが駆けつけた時はまだミスター・ビッグは生きていたのに、なぜキャリーが911(緊急通報用番号)に電話しなかったのかというところに、ファンは疑問を抱いている。
クリス・ノートは雑誌「Vogue」のインタビューの中で、キャリーとミスター・ビッグの終わりを「クリエイターのマイケル・パトリック・キングと僕は意見が一致したんだ。僕たちは、ボニーとクライドの瞬間と呼ばれる、ボニーとクライドが弾丸で内臓を撃ち抜かれたその瞬間です。(ボニーとクライドを演じた)ウォーレン・ビーティとフェイ・ダナウェイは、互いにそんな表情をしている。二人とも終わりだってわかっているんだ」と、1967年の名作映画『俺たちに明日はない』に例えて表現。
さらにクリス・ノートは、キャリーが911に電話するのではなく、最後に静かな時間を共有した理由について「バスルームで一人で死んではいけないと思ったから、そうする必要があったんだ。最期の瞬間、言葉もなく、陳腐なセリフもなく、ただ視線を交わすだけ。(キングは)それを見事にやってのけたと思う」と、ドラマらしい終わり方にしたことを説明した。
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提供・tvgroove
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