2019年11月6日に発表されたカンターの「世界で最も価値のある日本ブランドTop50ランキング」。世界中の消費者から評価を集めている日本企業のうちトップ10と健全なブランドとして評価されている5社を紹介!また、生活に密着したブランド「小売」「アパレル部門」で台頭してきているブランドを5ブランドずつ紹介します。
日本のブランドランキングトップ10を紹介!
日本の価値あるブランドトップ10をご覧ください。
- トヨタ(自動車)
- NTT(通信/プロバイダー)
- ホンダ(自動車)
- ソニー(テクノロジー)
- 日産(自動車)
- ソフトバンク(通信/プロバイダー)
- ユニクロ(アパレル)
- セブンイレブン(小売)
- au(通信/プロバイダー)
任天堂(エンターテインメント) 1位のトヨタと2位のNTTは、世界全体のブランドランキングでもトップ100にランクイン。名実ともに日本のトップブランドです。3位以降を見ると自動車関連と通信キャリアが強いという傾向になっています。価値のあるブランドとしてトップ10を見る限りでは「技術大国日本」の印象が色濃く出ているといえるでしょう。
ただ、海外展開を積極的に行っているアパレルのユニクロや小売りのセブンイレブンも10位以内に食い込んでいる点が印象的です。
健全性が高い日本ブランドトップ5
カンターの「ブランドZ」において健全なブランドとは、5つの要素で成り立っているとされています。5つの要素とは、「ブランドの目的」「イノベーション」「強力なコミュニケーション」「優れたブランド体験」「ブランドへの愛着」です。これらの要素がバランス良く、健全性が高いと評価されている日本のブランドもTop10が発表されていますが、そのうち5位までを紹介します。
- ヤマト運輸(自動車)
- セブンイレブン(小売)
- 任天堂(エンターテインメント)
- ブリヂストン(タイヤ)
- トヨタ(自動車) 先ほどご紹介したTop10には入っていませんでしたが、ヤマト運輸やブリヂストンが大健闘しました。これからも順調にブランド価値を高め成長していくことが期待されます。