港町「神戸」や世界遺産の「姫路城」などのイメージが強い兵庫県ですが、実は歴史・由緒ある神社も多く存在しています。今回は兵庫県内でも大阪湾や播磨灘に面した、西宮~赤穂の山陽線沿いにあるお社7社を紹介します。
1. 西宮神社(西宮市)
全国に約3,500社ある「えびす神社」の総本社で、福の神として崇拝されています。徳川四代将軍家綱により寄進された本殿は、「三連春日造」と言われる構造で、国宝に指定されています。
毎年1月9日・10日・11日の「十日えびす」は、100万人以上の参拝者が訪れます。中でも10日の早朝に行われる開門神事は、福男選びとして全国に知られています。
大阪からも乗り換えなしでアクセスできるので、大阪観光の際に一足伸ばして訪れる事ができます。
【アクセス】阪神「西宮駅」南口より徒歩約5分
2. 生田神社(神戸市)
『日本書記』にも登場する兵庫県を代表する古社で、ご祭神として稚く瑞々しい日の女神とされる「稚日女尊(わかひるめのみこと)」がお祀りされています。縁結びにご利益のあるとされ、多くの参拝者が訪れています。
神戸市内の中心に鎮座しているお社ですので、神戸散策の立ち寄りポイントとして訪れられます。
【アクセス】JR及び私鉄各線「三宮駅」より徒歩約10分
3. 神戸北野天満宮(神戸市)
学問の神様として知られる「菅原道真公」をお祭りするお社で、平清盛により創建されたとされています。北野の高台にあるお社からは、神戸の街や港が一望できます。
神戸の人気観光スポットである「北野異人館」の中にあるお社なので、レトロな雰囲気漂う北野の街の散策と合わせて訪れる事ができます。
【アクセス】市営地下鉄「新神戸駅」より徒歩約15分
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