『ジョーカー』の衝撃は、序章にすぎなかった――。世界中の賞レースを沸かせ社会現象となった『ジョーカー』に続き、DCユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本公開日が、2022年3月11日(金)に決定!クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの≪単独≫映画が、大きな期待と共についに幕を開ける。
2022年一番の話題作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、サスペンスの要素が色濃く、ク リストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した<嘘>を暴いていく物語。そして、最後の標的は、若き日の青年ブルース(バットマン)。彼の<嘘>も暴かれ、人間の本性がむき出しになっていく姿を描き、まだバットマンになろうとする姿をミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。
注目のブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。バットマンと言えば、マイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレックなど、数々の名優たちが主演を務め、常に異質のキャラクターとして存在感を示してきたが、同作で監督・脚本を務めるマット・リーヴス監督(『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』)は、ロバート演じる新しいバットマンについて「自分の人格をコントロールできない、バットマンとブルースの境界が曖昧(あいまい)でずっと悩み続けている人物」と語っている。また「無謀なロックスターのようなブルース・ウェインを考えていて、イメージ通りの新しいブルースを体現してくれたよ」とブルースとしてのロバートのオーラや演技力を高く評価している。
未熟で、善悪に揺らぎ苦悶する人間味のあるバットマンをロバート・パティンソンがどう演じるのか――、また今回のブルースは両親殺害の復讐を誓った探偵という設定で、緊迫感続く予測不可能な展開に世界中の注目が集まる。さらに、ブルースを演じるロバートが「今までの映画とは全く違うものがあると感じた」と語るほど、史上最も感情に訴えかける作品になる――。