京都スタンド・きよきよのメニュー
和洋折衷の居酒屋メニューに、京都のおかず「おばんざい」が含まれるといった内容で、上品な小料理屋という印象です。紙に書かれたイチオシメニューは 380円〜1,200円といった値段設定です。日本各地のワンカップも580円〜各種揃っています。
生フルーツチューハイ
レモン、ブルーベリー、イチゴ、パイン、マンゴーから選べます。フルーツによって値段が違い、写真のものはパインで620円です。氷の代わりに凍ったフルーツが入っており、見た目も楽しいフルーツチューハイです。冷凍フルーツは硬すぎないので、スナック感覚で食べられます。なお、プレーンは480円です。
おばんざい盛り合わせ
前菜でありながら、メインとも言えるメニューです。本日のおばんざいが、おまかせ（※）で3種類盛られています。右から順番に、揚げたサーモンのマリネ、葉菜類の白和え、 唐辛子と糸蒟蒻の煮浸しです。どれも味がハッキリしていて（濃いという意味ではなく、美味しい部分が強調されているような加減となっている）、飽きません。唐辛子と糸蒟蒻の煮浸しはジャコの食感が徹底的にパリパリで、印象的でした。
※日本ではおなじみの「おまかせ」ですが、この言葉は海外のレストランでも「Omakase」として普及しだしています。欧米圏のレストランで「Omakase」をやっているのは一流の証のようなきらいがあるので、京都スタンド・きよきよの雰囲気の中で食べる「おばんざいオマカセ」は、グルメな外国人観光客にも刺さるメニューなのではと思います。
- 780円
生麩の田楽
生麩（なまふ）を使ったおばんざいも京都の典型的な料理の一つです。生麩とは茹でて作られた麩のことです。餅のような柔らかさがありますが、心地よく噛み切れるところが独特で、その食感において唯一無二な食材です。「生麩の揚げ出し」は480円、「生麩のお刺身」は680円です。
様々なおそうざい
「とうもろこしの天ぷら」は近年よく見るおそうざいですが、文句なしの一品でした。マヨネーズと塩でいただきます。「タコとニンニクの芽炒め」はちょっとしたイタリアンのような内容で、気分転換によいです。「箸休めのガリ」は、突き出しとして無料で提供され、おかわり自由です。
京都スタンド・きよきよのポイント
洗練された京都のおばんざいを、リーズナブルに少量ずつつまめるというのが、京都スタンド・きよきよの魅力です。「昼飲みOKの立ち飲み居酒屋」というコンセプト通り、気軽に入って軽く飲み食いするには申し分ない内容となっています。
おしゃれなバーのような空間なので、20〜30代の大人に人気といった様子。筆者が来店した時は、女性のお客さんも多かったです。割と忙しそうではありましたが、料理を待たされるということもなく、心地よく飲食できました。
- 予約可
- 全席禁煙
- クレジット可
提供・トリップノート
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