京都を代表する商業施設「新風館」にあるエースホテル京都の2階&中2階に店を構える、アメリカ・メキシコ料理レストラン「ピオピコ/Piopiko」をご紹介します。
新風館とエースホテル京都について
新風館
「新風館/ShinPuhKan」は、京都を代表する商業施設の一つです。建物自体は1926年に建築され、「旧京都中央電話局」として京都市指定・登録文化財一号に指定されています。2020年に、建築家の隈研吾によるデザインでリニューアルオープンしました。
エースホテル京都
「エースホテル京都/Ace Hotel Kyoto」は、新風館の敷地内にあるホテルです。アメリカのホテルブランド「エースホテル」日本初進出のホテルで、客室は全213室(スイート3室)あります。
ちなみにエースホテルはアメリカ西海岸・シアトル発祥のホテルブランドで、世界11ヵ所にロケーションがあります(オープン予定含む/2021年11月時点)。「旅人やクリエイターが旅の目的にしたいホテル」がコンセプト。エースホテル京都の1Fには、アメリカのコーヒーショップチェーンの「スタンプタウン・コーヒー/Stumptown Coffee Roasters」もあります。スタンプタウン・コーヒーは、日本ではエースホテル京都にしかありません。
アメリカ・メキシコ料理屋「ピオピコ」について
そのエースホテル京都の2階&中2階にあるのがピオピコです。「アルタカリフォルニア料理/Alta-California Cuisine」のお店で、メキシコの影響を強く受けたアメリカ西海岸一帯の「メキシコ系アメリカ料理」を提供しています。アメリカでしか通用しないような本気の料理が食べられる点で、京都最強のアメリカ・メキシコ料理屋と言えるでしょう。
ピオピコ/Pío Picoという名前について
ピオピコ/Pío Picoは、政治家の名前から付けられています。アルタカリフォルニア(現・カリフォルニア州)の、最後の統治者の名前だそうです。
ピオピコの雰囲気
2Fのバーカウンターをはじめ、銅製品のインテリアが目立っています。富山の鋳物メーカー「能作」によるものです。ダイニングエリアにはDJブースもあり、大人の遊び場といった雰囲気がします。大阪で話題の「W Osaka」のカフェラウンジ「LIVING ROOM」に雰囲気が似ています。