世界的大ヒットを記録し、今なお多くの人々を魅了し続ける映画『ハリー・ポッター』シリーズ。メインキャストを演じた3人の俳優の人生の転機となったことはもちろん、脇役としてシリーズを支えた俳優たちの人生にも大きな影響を与えている。
ハリーの親友ロン・ウィーズリーの兄で、成績優秀な監督生パーシー・ウィーズリー役を演じたクリス・ランキン(38)もその一人だ。クリスは、「(第一作公開から)20年間、僕のやってきたことは何らかの形でハリー・ポッターと結びついてるんだ」と語っている。
その言葉通り、クリスは現在、『ハリー・ポッター』シリーズの劇中曲をオーケストラで演奏する「The Magical Music of Harry Potter」を開催し、ヨーロッパをツアーしている。また、今なお世界中で開催されるイベントにも参加し、ファンとの交流を深めているようだ。
現在は俳優から制作サイドへと移行したようで、「ダウントン・アビー」や、「アトランティス」など人気作品の制作にも携わっている。映画史上最大の成功を収めた作品の制作を通して学んだことが、きっと現在の仕事にも活かされていることだろう。
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