世界一幸せな動物クォッカがいる事で有名な、ロットネスト島。一般の車が乗り入れできない島なので、周遊手段は自転車かバスを利用することになります。こちらの記事では、乗り降り自由な周遊バスを利用したロットネスト島の周り方をご紹介します。

ロットネスト島

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=openstreetmap.org トリップノートより引用)

パース近郊の港町フリーマントルから、フェリーで30分というアクセスの良さから、日帰り観光が定番のロットネスト島。A級自然保護指定をされていて、島全体が国立公園になっています。

島の大きさは19km²と東京ディズニーランドの50倍ほどですが、島内には一般車両の乗り入れが出来ず、周遊手段は自転車かバスになります。島のサイクリングコースは起伏が激しく、なかなかキツいと評判ですが、乗り降り自由の周遊バスなら、ポイントを押さえればバスと歩きで十分に楽しめます。

島内周遊バス(Island Explorer)

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

島全体を巡回しているバスです。島内には19のバス停があり、45分間隔で運行しています。運行時間中は乗り降り自由でになりますので、帰りのフェリーの時間に間に合うようにスケジュールを考えながら、自由に島全体を廻ることができます。

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

料金はAU$20(約1,660円)。参考までに、2021年11月現在のバスの時刻表の写真を掲載していますが、今回ご紹介するポイントのあるバス停には赤ラインを引いています。

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

こちらの写真の地図は、以下で紹介するお勧めの観光スポットを☆印で示しています。

それでは周遊バスで利用するバス停とあわせて、島内のお勧めポイントを順を追って解説していきます。

バス停① ★A メインバス停(Thomson Bay付近)

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)
【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

バスのチケットはオンラインでも購入できますが、バス停前にチケット売り場がありますので、当日そちらで購入も可能です。

①のバス停はフェリーが発着するトムソンベイ(Thomson Bay)から徒歩で5分ほどの場所あり、近くにはスーパーマーケットやベーカリーがあるので、事前に飲み物やランチ等も購入しておくのがベターです。島内周遊中はお店や自販機はありませんのでご注意を。

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

バスに乗ったら10分ほどで、海が見えてきます。バスの左側の座席の方が海側になりますので、きれいな景色が楽しめますよ。

ロットネスト島にある63のビーチと20のベイの中から、お気に入りのビーチを探す旅の始まりです。

バス停⑤ ★B パーカーポイント(Parker Point)

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

こちらのパーカーポイントは高台になっており、海の色の美しいグラデーションを楽しめるスポットです。シュノーケルポイントでもありますので、時間ある方はここで泳ぐこともできます。

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

10月から11月頃に咲く、ロットネストデイジーというお花と海のコラボレーションが楽しめるポイントでもあります。

次のポイントのリトルサーモンベイまでは歩く

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)
【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

45分待っていると、また次のバスが来るのですが、次のポイントまでは歩いても15分程なので、景色を見ながら歩くのがお勧めです。

パーカーポイントにはボランティアの無料ガイドさんがいる時もあるので、リトルサーモンベイまで英語案内になりますが、ガイドさんに案内してもらうのもお勧めです。

【オーストラリア・ロットネスト島】乗り降り自由なバスで島内を楽ちん周遊
(画像=bemnty トリップノートより引用)

ゆっくり歩いて行くと、バスからの景色とはまた違った角度からの風景や、風や空気を感じる事でしょう。