ルーズソックスをはじめとした平成のギャル文化が高校生を中心に人気を集めています。ルーズソックスが流行したのは1990年代半ば。当時、女子高生だった世代はアラフォーになり、平成のリバイバルギャルブームを懐かしむ人も多いのではないのでしょうか。

「パラパラ踊ってたんですか!?」ギャルに憧れる年下社員になつかれてツラい…
(画像=『女子SPA!』より引用)

※イメージです(以下、同じ)

 しかし、このブームの影響で「迷惑している……」と頭を抱えるのは、都内に住む42歳の田辺真理子さん(仮名・42歳)。真理子さんはここ数か月、1人の女性につきまとわれて困惑しているようです。

ギャル時代の写真を見せたら「尊敬します!」

「コールセンターでパートをしているのですが、そこの社員の女の子にすごく気に入られてしまったんです。彼女、ミカちゃん(仮名)は私の10歳年下の32歳です。私が女子高生だったときに小学生で、当時の女子高生にすごく憧れを持っていたようです。  最近、若い子の間で平成のギャル文化が流行っている話を聞いたときに、ミカちゃんがそう話していたので、私が元ギャルだったことをつい話してしまいました。当時の私は髪はメッシュで、肌は日サロに通っていたので真っ黒。その写真をミカちゃんに見せてあげたら、『尊敬します!』と憧れの眼差しで見られたんです」  ミカさんに尊敬の念を抱かれた真理子さんはそれ以来、ことあるごとに当時のギャル時代の話をミカさんに聞かれたといいます。最初は、思い出話をして懐かしい気分に浸れたという真理子さん。しかし、それと同時にミカさんに付きまとわれるようになってしまったのです。

会社で質問攻めに…他の従業員にも過去がバレた

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(画像=『女子SPA!』より引用)

「ミカちゃんが高校に入る頃は、ギャルブームはすっかり終わっていたはずです。でも、ミカちゃんはルーズソックスを履いて、金髪にして高校に行っていたそうです。そのため、クラスではほとんど馴染めず友達が全然できなかったみたいで」  ミカちゃんにとって真理子さんは、やっと出会えた憧れの世代だったのでしょう。 「気持ちは嬉しいけれど、私はもう42歳で中学生の娘もいるんですよ。会社でミカちゃんが昔の話をギラギラした目をして聞いてくるたびに、周りに聞かれるのが恥ずかしいと思ってしまうんですよね……」  しかも、それだけではありませんでした……。ミカさんに連絡先を教えてしまったため、しょっちゅうLINEが送られてくるようになってしまいました。