チェキを使って子供を撮影する人もいます!
ちなみに、今回のアンケートでフィルムカメラを選んだ人はゼロでしたが、「チェキ等のポラロイドカメラ」にも回答がありました。撮影写真をその場でプリントし見ることができるチェキは、実は子供から非常に人気があるカメラです。デジカメと違い、フィルムの交換の必要はありますが、撮ったその場でプリントが楽しめるのがチェキの魅力です。最近のチェキには撮影した画像からプリントするものを選び、好みの写真だけがプリントアウトできたり、スマホから画像を転送してプリントできるプリンターがあったりと、昔にはなかった機能が追加されたインスタントカメラになっていますよ。
スマホとデジカメのカメラの違いとは?
スマホは常にポケットやカバンの中にあり、撮りたいときに取り出しやすいので、デジカメを持っていてもスマホで写真や動画を撮ってしまいがちですよね。スマホカメラの性能は昔より遥かに良くなっていますし、カメラアプリの編集機能の豊富さもデジカメを超えるレベルです。しかし、特別な写真を撮りたいなら、ミラーレス一眼などの高級デジカメもまだまだ負けていません。そこで、スマホにはない、高級デジカメならではのメリットをご紹介させていただきます。
デジカメはスマホよりイメージセンサーが大きい
スマホカメラを含めたあらゆるデジタルカメラには、レンズで取り込んだ光をデータに変換して記録するためのイメージセンサー(以下、センサー)が内蔵されています。センサーはサイズが大きいほど、多くの光をデータに変換にでき画質がよくなります。小さなスマホでは搭載できるセンサーの大きさに限界があるため、スマホで撮影した画像より高級デジカメで撮影した画像の方が綺麗に記録できます。
デジカメはスマホよりレンズが大きい
センサーサイズが大きいほど、多くの光を取り込めることは上で説明しました。センサーに多くの光を集めるために必要なのがレンズです。子供の頃に虫眼鏡で太陽光を集めて紙を焦がす実験をしたことはありませんか? レンズとセンサーの関係はあれで説明が可能です。太陽の光を1点に集めるのに使う虫眼鏡がレンズで、集めた太陽光を受けるのがセンサーになります。センサーが大きいデジカメは多くの光をレンズで集める必要があり、大きなレンズを採用しないと高性能なセンサーを活かすことができません。その結果、綺麗な写真を撮ることができるデジカメは大きなセンサー(=本体が大きくなる)と大きなレンズが必要になるわけです。
さらに、デジカメ用の多くのレンズはレンズ内部にある光を取り込む穴の大きさを調整し、絞り(F値)を変更することができます。絞りを変更するわかりやすいメリットは背景をボカすことです。子供にだけピントが合い、背景がぼんやりと写っている写真を見たことはありませんか? あのようなプロっぽい写真を撮ることができるのが、絞りが調整できるデジカメの特徴です。なお、ほとんどのスマホのレンズは絞りを調整することができません。そのため、高級デジカメのように背景をボカして写真を撮ることができないのです。
デジカメは光学ズームが可能
高級デジカメのレンズは光学ズームと呼ばれるズーム機能を持っています。レンズ内に格納されている2枚のレンズを前後に動かすことで遠くのモノを拡大、撮影することができる仕組みです。一方、ほとんどのスマホで採用しているのはデジタルズームという仕組みになります。デジタルズームはセンサーに届いた画像を電気的に拡大し、表示しているだけです。光学ズームで拡大した写真と違い、デジタルズームでの拡大写真は細部を見ると写真が粗くなっています。
まとめ:かさばるデジカメはパパの担当?
スマホカメラと高級デジカメの違いを簡単に説明すると、以上のようになります。スマホの写真は大きく進化し綺麗になりました。一般的なL版プリントで現像する分には大きな違いを感じないこともあるでしょう。しかし、大きなレンズ、センサーを持つデジカメでしか撮ることができない写真もあるため、子供の写真をもっと綺麗に残したいという方はミラーレス一眼のようなカメラも所有してみてはいかがでしょうか。幼稚園や保育園の運動会を見ていると、「ママはスマホで気軽にパチり。パパはミラーレス一眼で本格的に撮影」という家庭が多く、そういう役割分担が現実的かもしれませんね。
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