家事や仕事の合間のコーヒータイム。家で過ごす時間が増え、“いつもの”コーヒーにマンネリ気味という人も多いのではないでしょうか。今回は、簡単にできる4つのコーヒーアレンジをご紹介!スパイスやクリームを加えた自分好みのアレンジで、家カフェを楽しんでみてはいかがでしょうか。
エスニックな風味でホッと温まる「オーツミルクのチャイ風コーヒー」
「甘いドリンクも好きだけど、コーヒーの苦味もほしい!」そんな気分の時におすすめなのが「チャイ風コーヒー」。コーヒー、ミルク、砂糖、スパイス類を鍋でコトコト煮込むだけで簡単に作ることができ、エスニックな香りが気分を高めてくれます。
チャイコーヒーに使用する基本のスパイスは、カルダモン、シナモン、クローブ。お好みで黒胡椒やジンジャーを加えると、寒い時期に体を温めてくれるホットドリンクとして楽しめます。スパイス類はホールを使い、鍋に入れる前に軽く砕いておくと香りが引き立つのでおすすめです。
炭酸でシャキッとリフレッシュ!甘味と苦味を楽しむ「コーヒートニック」
グラデーションもきれいなコーヒートニックは、ワイングラスで。ノンアルドリンクのようにも楽しむことができます
濃いめに抽出したコーヒーを、トニックウォーターと割ったカクテル風のアイスドリンク。カクテルに使用されることの多いトニックウォーターは、ほんのり甘く、柑橘系のフレーバーを感じる炭酸ドリンクで、実はコーヒーとも好相性。エスプレッソと掛け合わせた「エスプレッソトニック」として提供しているお店もあるほどです。
エスプレッソマシンが家庭にあれば、エスプレッソを使用してももちろん美味しいですが、深煎り系のコーヒーを濃いめにドリップしたものでも十分美味しく召し上がれます。甘さと苦さを同時に楽しめる爽やかな味をお楽しみください。
好みのスパイスパウダーをほんの一振り。モロッコ風「スパイスコーヒー」
さまざまなスパイスを料理に用いる北アフリカの国・モロッコでは、コーヒーにもスパイスを入れて飲む習慣が根付いているそうです。
コーヒーに合わせるスパイスは、「ナツメグ×ジンジャー」や「カルダモン×黒胡椒」などお好みで。砂糖をたっぷり入れたこってり甘いスパイスコーヒーもおすすめです。
スパイスパウダーをコーヒーに振りかけて混ぜる方法がもっとも手軽ですが、ホールスパイスを砕いて、挽いたコーヒー豆と一緒にドリップしてもOK。スパイスの刺激的な香りが、一味違ったコーヒータイムを演出してくれます。
ホイップ山盛りがポイント!デザート感覚のスイーツコーヒー「カフェ・ヴィエノワ」
フランスのカフェで定番の「カフェ・ヴィエノワ」。ウインナーコーヒーに近い印象ですが、現地で注文すると、ブラックコーヒーの上に「これでもか!」というくらい山盛りのホイップクリームがのってきます。ホイップクリームをスプーンで頬張りつつ、熱々コーヒーを一口。食後のコーヒーとデザートを同時に味わったかのような気分になれるスイーツ系ドリンクです。
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丁寧に淹れたコーヒーにほんのひと手間加えるだけで楽しめるアレンジコーヒー、いかがでしたか?自宅で試す際は、ワイングラスやカフェオレボウルなど、器にもこだわって、気分を高めてみてはいかがでしょうか。
キューブシュガー「ラ・ペルーシュ」で、フランス流のコーヒータイムを♪
今回のアレンジで使用したのは、フランス生まれの高品質シュガー「ラ・ペルーシュ」。100%さとうきび由来の角砂糖で、ブルボンバニラとキャラメルのアロマが、コーヒーや紅茶の風味を一層引き立ててくれます。
■商品情報
ラ・ペルーシュ(La Perruche)ミニキューブ」
提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)
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