可愛いミニオン語一覧を大公開！映画やアトラクションの楽しさアップ

ポップでキュートな見た目で一躍大人気になったミニオンですが、彼らが話す言葉の意味をご存知でしょうか。そしてもしミニオン語が分かるのなら、もっとミニオンのことが可愛く思えてくるはずです。

そこでここではミニオン語について詳しく解説してみました。ミニオン語をマスターして、ミニオンの考えていることや話していることを理解してみましょう。ミニオンの魅力をこの機会にもっと知ってみて下さい。

ミニオン語って何語？

ミニオンが話す言語をミニオン語と呼んでいますが、聞いただけでは何を話しているのかはまったく理解できません。ミニオンという生命体もまったくの未知のものですが、同じく言葉も私たち人間からすると難しいものになります。

ちなみに英語圏ではミニオン語のことを「Minionese(ミニオニーズ)」だったり、「Banana language(バナナ語)」と呼ばれていたりと、ネーミングもとても可愛いです。

まるでバナナのようなルックスであること、彼らの大好物がバナナだということを考えると、バナナ語には思わず納得してしまうのではないでしょうか。

そもそもミニオンって？

黄色いボディが印象的な未知の生命体であるミニオンですが、元気いっぱいな姿は見ているだけでも笑顔になってしまいます。ちなみにミニオンの個体の大きさはそれぞれ違っていて、平均70cm~100cm程度で大・中・小の大きさに分類されているようです。

怪盗グルー宅を拠点にイタズラを連発して日々楽しんでいるミニオンは、まさに陽気の固まりでしょう。とにかく好奇心旺盛で色々なことに興味を持つ彼らは、時には体から光を放って周囲を驚かせることもあります。

脳みそはピーナッツサイズとまた可愛くて、よく伸びるボディと毎日がパーティーのようなアクション、言語に、見ている方も目が離せなくなってしまうのではないでしょうか。

ミニオン語はグローバルな多言語

ミニオン語を聞いていると、なんとなく聞いたことがある単語もあるはずです。ミニオン語はスペイン語や英語、日本語からもインスパイアを受けているようで、聞いているうちになんとなく会話が分かるような場面もあったりして面白く感じます。

つまりミニオン語は、世界各国の言葉をミックスさせたようなグローバル語とも言えるでしょう。「me want banana(ミー・ウォン・バナナー)」はお腹がすいたという意味になるようで、ここでもバナナを使っていて可愛く思えます。

ミニオン語を攻略しよう！

それではここではミニオン語をチェックして、ミニオンの言っていることや気持ちを理解してみましょう。意外と覚えやすかったりしますので、ミニオン語がもっと身近に感じられるはずです。

ミニオン語の意味①お礼と謝罪

まずは挨拶からです。「こんにちは」は「Bello(ベロー)」!元気よく挨拶をすれば、ミニオンも快く返してくれます。英語の「Hello」から来ている言語なので、すぐにでも活用しやすいでしょう。ちなみに「さよなら」は「Poopaye(プーパイエ)」となります。

同じく英語が由来の「Tank yu(タンキュー)」は感謝の意味を込めた「ありがとう」です。「Bi do(ビード)」は「ごめんなさい」という意味で、これだけでも会話はある程度成り立ちそうです。

ミニオン語の意味②数字

数字の1・2・3は韓国語が由来となっていて、1がHana(ハナ)、2がDhul(ドゥル)、3がShett(セッ)で、それぞれ「하나(ハナ)」、「둘(トゥル)」、「셋(セッ)」がベースとなります。

ミニオン語の意味③感情の表現

ミニオンと言えばとても感情表現が豊かなキャラクターでもあります。「Me want banana(ミーウォンバナナー)」は「お腹がすいた」で、「Matoka-(マトカー)」も同じく「空腹」を表現しています。

「Bananonina(バナノニナ)」は「ヒドイ」、「Bakayarou(バカヤロウ)」は日本語そのままで「バカヤロウ」、「Sa la ka!(サラカ)」は「はぁ?」と、少しイライラした時に放つ言葉です。英語で言う「How dare you?(よくも!)」という意味に近いかもしれません。

ミニオン語の意味④名詞

名詞にもミニオン語があって面白いです。「Banana(バナナ)」、「Gelato(ジェラート)」、「Yakitori(ヤキトリ)」、「Kanpai(カンパイ)」などはそのままの意味なので、一瞬で理解することができます。

他にも「Babbles(バッブル)」は「リンゴ」、「Baboi(バーボイ)」は「おもちゃ」、「Chasy(チャーシィ)」は「椅子」、「Buttom(ブトム)」は「パンツ」、「Butt(ブット)」は「おしり」と、何となく分かりやすいです。

ちなみに「La boda(ラ・ボーダ)」は「結婚式」、「Tropa(トラパー)」は友達グループや部隊を表現しています。

ミニオン語の意味⑤その他

他にも単語で使えそうな言葉があります。「Luk at tu(ルックァ・トゥ)」は「見て」、「Stupa(ストッパ)」は「止まれ」、「Underwear(アンダーウェア)」は「誓う」などは英語からきていると分かるので、意味もすんなり入ってきます。

「Pwede na?(プェデナ)」=「始めようか」、「Po ka(ポカ)」=「なに?」、「BEE DO BEE DO!(ビードゥービードゥー)」=「火事だ!」などがあります。

ちなみに「BEE DO BEE DO!(ビードゥービードゥー)」はサイレンの音を真似したところから、火事だ!という意味に発展したようです。

ミニオン語一覧をご紹介

日本語や英語、スペイン語をもじったり、そのまま使用されているミニオン語はたくさんあります。深く考えなくても意味がスッと入ってくるので、これならミニオン語でも分かるようになるでしょう。

日本語が語源のミニオン語

食べ物に興味津々な彼らのワードには、チラホラと日本語が紛れています。「Kanpai(カンパイ)」や「Yakitori(ヤキトリ)」がその通りで、ミニオン界にもヤキトリがあるという親近感があります。

ちなみに「Kanpai!」は怪盗グルーシリーズの第2作目でしっかり聞くことができるので、この機会に見直してみるのもおすすめします。

英語が語源のミニオン語

英語がベースになっているミニオン語はとても多いことが分かっています。「banana(バナナー)」ならバナナ、「tank yu(タンキュー)」は「thank you(ありがとう)」、「bello(ベロー)」は「Hello(こんにちは)」、「me want banana (ミー・ウォン・バナナー)」は「お腹がすいた」となります。

「me want banana (ミー・ウォン・バナナー)」を直訳すると「バナナが欲しい」ですが、これが空腹を指す言葉というところがミニオンらしいです。

それ以外にも誓うという意味がある「underwear(アンダーウェア)」、Apple(アップル)から来ている「Babble(バッブル)」、Look at~と同じ意味の「Luk at tu(ルックァ・トゥ)」、Stop由来の「Stupa(ストッパ)」は、まるでミニオン語が分かったような気持ちになれます。

スペイン語が語源のミニオン語

スペイン語からもたくさんのミニオン語が誕生しました。「Gelato(ジェラート)」はそのままの意味でアイス、「Paratú(パラ・トゥ)」はpara túであなたにという意味で、「la boda(ラ・ボーダ)」はla boda(結婚式)です。

「Tropa(トラパー)」は友達グループや部隊という意味合いを持っていますが、これはスペイン語×タガログ語の造語となっています。

映画を見る前にミニオン語をマスターしよう

ほんの少しでもミニオン語が分かるようになれば、ミニオン映画がもっと楽しめるはずです。意外とすんなり入っているミニオン語をマスターして、今日からミニオンになりきってみましょう。

ミニオン語の一覧表