いつも通っているスーパーが閉店したり、名前が変わったりしてしまうと少し寂しい気持ちになりますよね。しかし、知らないうちに名前を消しているスーパーもあるようです。今回の記事では、東京から消えたスーパーを紹介します。

東京から消えたスーパー1:ジャスコ

ジャスコはイオングループが展開していたスーパーです。"Japan United Stores Company"の頭文字をとりジャスコ(JUSCO)という名称になりました。1970年に営業を開始してから30年あまり展開していましたが、2001年には商号を変更してイオン株式会社になりました。

東京から消えたスーパー2:サティ

サティはマイカルが運営していた総合スーパーと百貨店の中間的な位置付けのスーパーでした。"Select Any Time for Yourself"の頭文字をとってサティ(SATY)と名付けられたと言われています。

1984年に一号店を奈良に出店してから、ピーク時には200店舗にまで増えました。しかし、2001年のマイカル破綻によりイオングループにより買収されたのです。2011年にイオングループのジャスコと統合することが決まり、サティの名称は消えることになりました。

東京から消えたスーパー3:カルフール

カルフールは、フランス本社のスーパーです。2000年に日本進出しましたが、2005年には業績悪化を理由にイオンに日本法人を売却、早々に撤退しました。イオンへ売却後も5年間はカルフールという名前で営業していましたが、2010年には完全に消滅しました。ブラジル・ルーマニア・台湾などでは、その地に根付いているケースもありますが、日本には馴染めなかったようです。