ハイライト④:大型掘立柱建物の復元

【青森】世界遺産!「三内丸山遺跡」ガイドツアー体験レポート1.png
(画像=SF_logbook、トリップノートより引用)

三内丸山遺跡のアイコン的な存在が、こちらの建物。直径2m、深さ2mの巨大な柱の跡が規則正しく並んだ状態で発見されました。屋根のスタイルは諸説あるため、現在は復元されていません。

【青森】世界遺産!「三内丸山遺跡」ガイドツアー体験レポート1.png
(画像=SF_logbook、トリップノートより引用)
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(画像=SF_logbook、トリップノートより引用)

当時の技術では考えられないほど、正確な幅感覚で柱が配置されており、柱は若干内側に傾いて設置されています。驚くべきことにこの技法は、現在の建築技法でも取り入れられているものです。縄文の時代にこれほど大きな建造物を建てることがいかに大変な事であったのか、想像できますね。

ハイライト⑤:大型竪穴建物の復元

【青森】世界遺産!「三内丸山遺跡」ガイドツアー体験レポート1.png
(画像=SF_logbook、トリップノートより引用)
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(画像=SF_logbook、トリップノートより引用)

こちらの建物は、長さ約32m、幅9.8m、床面積250㎡あり、大型竪穴建物として日本最大のものです。集会所として機能していたようで、共同で作業をする施設として使われていたと想定されています。

ツアーはここで終了、解散となります。解散後は、縄文時遊館に戻ってもよし、ムラを散策してもよしなので、ツアー参加者はそれぞれのスケジュールで遺跡内を見学できます。

三内丸山遺跡ボランティアガイドツアー
・所要時間:50〜60分
・参加費用:無料

この記事を書いたトラベルライターから一言

今回は、世界遺産となった三内丸山遺跡の無料ツアーをご紹介しました。縄文時代は、1万年ほど続いた時代とされていますが、史実を記したものが残っておらず、その多くが謎に包まれたままです。遺跡に精通したガイドのツアーでタイムスリップしたかのような体験をされてみてはいかがでしょうか?(SF_logbook)


提供・トリップノート

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