映画『ハリー・ポッター』シリーズ第一作、『ハリー・ポッターと賢者の石』といえば、2時間32分の作品であることは知られているが、このたび監督のクリス・コロンバスが、あるキャラクターが登場するシーンが含まれた、3時間にわたる別バージョンがあったことを明かしている。

2001年に公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』は、その後に発表された7作品にくらべ、よりJ.K.ローリング原作の要素が多く含まれているといわれている。

それでも映画化するにあたり、小説版で登場するキャラクター、ピーブスの部分はカットせざるを得なかったそうだ。

ピーブスは、ホグワーツ魔法学校に出没するいたずら好きのポルターガイストで、原作好きのファンからの人気は高い。

実は劇場版でも、ピーブスが登場するシーンは撮影されていた。出演していたのは俳優のリック・メイヨールだ。