そろそろ夏休みがやってきます!予定は決まりましたか?
夏休み中、子どもたちと過ごしたい、お盆時期には必ず帰省したい…と考えている人にとって「夏休みがとれるパートってないのかしら」と思うのではないでしょうか。
今回は「夏休みに休めるパート」をテーマに
・夏休みに休みを死守する派/出勤したい派のコメント
・夏休みを心置きなく楽しむための申請のコツ
・夏休み、休みがとりやすいお仕事って?
についてご紹介します!
夏休みに休みを死守する派/出勤したい派
夏休みといえば、絶対に仕事を休みたい「休み死守派」と、しかたなく、もしくは希望して「出勤する派」に分かれがち。
それぞれどんな思いで選んでいるのでしょうか?
・休み死守派の意見
「せっかく子どもが休みなのだから、家族で一緒にゆっくりしたい」
「学生バイトが入ってくれるのでパート主婦は出る必要がない雰囲気になっているので」
「飛行機でないと行けない距離の両親が、孫を心待ちにしているので絶対に帰省しなきゃいけない」
「お盆なのに顔も見せないの?!と今後の関係性に影響が出るのを絶対に防ぎたい」
・出勤する派の意見
「ほかの人が休みなので進んでシフトに入れば稼ぎ時!夏のボーナスがあることもあるし」
「みんなで均等に休みを取れるようにシフトを調整しているので、何日かは絶対出ることになる。譲り合いで仕方ない」
「夏休みといっても別に普段通りなので、家にいるよりパートで稼ぎたい」
「義実家と折り合いが悪いので、仕事が休めないといってお盆や年末年始の挨拶を遠慮しているから」
休み死守派は家族とゆっくりしたい、子どもが休みなのだから一緒に過ごしたい、と考えているようですね。
出勤する派は、この時期だからこそ稼ぎたい、特にいつもと変わらない…という考えのよう。
シフト勤務かどうか、子どもの年齢にもよってくるという側面もありあそうです。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響もあるので、子どもが休みの期間は一緒に家で過ごしたいと思う人が例年より増えるかもしれませんね。
夏休みを心置きなく楽しむための申請のコツ
さて、そうはいっても大人にはない制度、夏休み。どうやって取得するのでしょうか。
大手企業などでは、お盆前後で夏季休暇制度を設けている会社もあります。制度がある場合は活用しましょう。
反対に、土日でも営業している店舗などでは夏休みは休業…というところはほぼ、ありません。
パートが長期休みを取るには、以下の方法があります。
・有給休暇を使う
・無給で休ませてもらう
・シフトを調整して休みにしてもらう
有給休暇は申請すればいつでも使用できるものなので、職場の状況を見て相談することが可能です。
いずれのパターンでも、休暇を申請するときは誰かに仕事を代わってもらったり、穴をあけてしまうもの。
申請するときには
・上司や同僚にそれとなく打診しておく
・休みを取得する時期に、自分が担当している仕事が終わっているかどうか確認しておく
・いつもより早めに申請を出す
ことが必要です。
誰にも相談せず、急に休みの申請を出すのは絶対にやめましょう。のちのちの人間関係や仕事に響きかねません。
もしかしたらあなたにお願いしたい仕事があったかもしれませんし、業務上で迷惑をかける可能性がありますから、早め早め早めに相談しておいて、時期が来たら正式に申請を出すようにしましょう。
夏休み、休みがとりやすいお仕事って?
夏休みや年末年始にしっかりと休みを取りたい、と考えるなら、いっそ最初から夏休みに休めるお仕事を選ぶのが一番ですよね。
シフト調整や、休みのお願いをしてまわることもなく、罪悪感もないので心置きなくゆっくり休めます。
休みがとりやすいお仕事といえば、
・官公庁関係
・学校事務
・大手企業の事務職
・工場
・給食センター
などは、お盆前後を休みと定めている場合が多い職場です。
また、それらのオフィス街の飲食店はこの時期客足が減ってしまうのでシフト人数を減らし、お休みをもらえることもあります。
反対に、販売・飲食、アミューズメントなどのサービス業は、夏休みこそ帰省客が増えるので、かき入れ時。
人手が必要で休みにくくなるので、働く前に休暇の有無や、交代してもらえそうな人がいるか確認をしておくと良いでしょう。
まとめ
夏休みをしっかりとりたい!と考えている人は、まず日ごろから意識的に勤務態度を正しておくこと、早めに相談・申請を出すことに尽きます。
休みをとるのは正当な権利ですが、みんなが同じように休みを取りたい時期に休むとしたら、自分だけ我を通すのはわがままとも取られかねません。
社会人として周りの人と譲り合いながら気持ちよく休みが取得できるよう、段取りをして申請しましょう。
また、負担をかけた人たちへのフォローをしたり、誰かが休む時には仕事を代わったりするなど、根回しも気を付けてみてくださいね。
せっかくの夏休み、気持ちよく過ごすなら最初からお休みがとりやすい職場を探してみるのもおすすめですよ。
提供・しゅふJOBナビ
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