若者の街・弘大(ホンデ)の真ん中にそびえる弘益(ホンイッ)大学は1948年に設立。14学部、26学科があり、中でも美術学部、デザイン学部、建築学部のレベルは韓国一。弘大エリアが「アートの街」と呼ばれる所以にもなっています。弘大と言えば、クラブやオシャレなショップが並ぶことでも人気のホットエリア。そんな全国の大学生がうらやむスポットで、日本語を勉強している「教養外国語学部」の学生たちに密着してきました!
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・教育方針:国家と人類の発展に貢献できる、自主的で創造的かつ協同的な人材の育成。 ・学生数:18,515人(ソウルキャンパス:11,996人、世宗キャンパス:6,519人) ※2013年基準 ・就職率:57.9%(2012年)
POINT1
初めて日本語を勉強する人や、高校時代に第2外国語で少し勉強したことがある人が対象となる「初級日本語1」。文法の他にも、会話練習や実践をかねたアクティビティなど、約2時間の講義では日本語初心者でも楽しく、わかりやすく学習できる工夫が随所に凝らされています。取材時は1時間目に「所有表現」と「数の数え方」、2時間目に「家族の呼称」を勉強。「所有表現」の学習ではお互いの持ち物をあてるクイズが行われ大盛り上がり。「家族の呼称」の学習では、先生の結婚式の時の家族写真を見ながら会話練習。先生の家族や日本の結婚式に、学生たちも興味津々でした。
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