おしりふきは、赤ちゃんの肌に優しくて、パパママも使い勝手が良いものが嬉しいですよね。おしりふきは赤ちゃんがうんちをする度に使うものなので、使用回数も多く価格も気になるでしょう。各メーカーのおしりふきには、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。おしりふきの選び方やおすすめ製品をご紹介します。

赤ちゃん用おしりふきとは? ウェットティッシュと何が違うの?

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おしりふきは薬事法で定められた化粧品の一種です

小さな子供がいる家庭では、おしりふきは頻繁に使用するアイテムの1つですよね。このおしりふきは雑貨品のウエットティッシュと異なり、厚生労働省が定めた薬事法上で化粧品に分類されるため、化粧品工場でのみ製造が認められていることをご存知でしたか? 肌がデリケートな赤ちゃんのために作られているおしりふきなので、ぜひ月齢や肌状態に合ったおしりふきを選んであげてくださいね。

おしりふき選びのポイント:機能性から選ぶ

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おしりふきにはさまざまな種類のものがありますが、何を基準に選んでいますか? 商品によって少しずつ特徴が異なりますので、それぞれの機能性についてご紹介します。

おしりふきは厚手でやわらかい素材か

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(画像=はいチーズ!Clipより引用)

厚手のおしりふきは赤ちゃんのうんちがふき取りやすく、ふく時にパパママの手が汚れにくいタイプです。何枚もおしりふきを取り出す必要がなく、1枚取り出せばしっかりと汚れをふき取ることができます。赤ちゃんの肌を傷つけにくいやわらかな素材が特におすすめです。おしっこの時は薄手タイプ、うんちの時は厚手タイプという風に使い分けても良いですね。

おしりふきに含まれる水分量が多いか

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(画像=はいチーズ!Clipより引用)

水分をたっぷり含んでいるタイプは、肌にうんちがこびりついている時にもこすりすぎずにふき取ることができます。刺激を与えすぎずにふいてあげられるので、敏感な赤ちゃんの肌にも優しいですね。あせもやおむつかぶれしている時のようなデリケートな状態でも安心してふいてあげられます。

おしりふきにパラベンやアルコールは含まれていないか

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おしりふきには、パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)などのいわゆる防腐剤で品質を保っているものもあります。使われている成分によっておしりがかぶれる場合もありますので、肌に刺激がある成分が含まれていないか事前にチェックしておきましょう。また、やわらかな赤ちゃんの皮膚はおしりふきの成分を吸収しやすいため、成分が気になるパパママはパラベンフリーやアルコールフリーのものも検討してみてくださいね。

おしりふきをトイレに流せるか

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(画像=はいチーズ!Clipより引用)

離乳食が進むと赤ちゃんのうんちが固形化してくるため、おむつに出たうんちをおしりふきでつかんでトイレに流すことができるようになります。この時、水に流せるタイプのおしりふきであれば、おむつごとトイレでひっくり返して、うんちもおしりふきも一緒に流して処分できるのでとても便利です。夏場などは臭いが気になるので簡単に捨てることができると嬉しいですね。水に流せるおしりふき以外のものをトイレに流すとトイレがつまる原因となる場合もありますので気をつけてください。

なお、トイレに流せるタイプのおしりふきは一般のおしりふきの別商品、「トイレに流せるタイプ」のような名前で販売されていることが多いです。購入の際はトイレに流せるタイプなのか、しっかり確認して購入するようにしてください。

おしりふきのコスパは良いか

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おしりふきは特に使用頻度の高いアイテムなので、コスパも気になるところですよね。厚手で大判のものを選べば一度に使用する枚数がぐっと抑えられますし、薄手でも大容量で安価なものならコスパの良い商品といえます。使用するシーンなどに合わせて使い分け、気に入ったものがあればまとめ買いをするのもおすすめです。記事の最後でおすすめ製品と一緒に、実売価格から計算した1枚あたりの費用を紹介していますが、だいたい1枚あたり1~4円の間に収まるでしょう。

おしりふき選びのポイント:月齢別で選ぶ

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おしりふきは赤ちゃんの成長によって使いやすい素材や形状が変わってくることをご存知ですか? 月齢別に使い分けることで赤ちゃんとパパママ双方にメリットがありますので次にご紹介していきます。

生後0ヶ月~生後3ヶ月

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

産まれて間もない赤ちゃんは一日に何度もゆるゆるうんちをしますよね。生後0ヶ月〜生後3ヶ月頃の赤ちゃんは特に皮膚が薄いため、やわらかい素材のおしりふきで手早く優しくふいてあげてください。ゆるゆるうんちはやわらかい素材でもきれいにふき取ることができますが、薄手のものでは汚れが手につきやすいため厚手のものがおすすめですよ。生後2ヶ月ごろまではママからのホルモンの影響により皮脂も多いため、肌の乾燥はあまり気にしなくても大丈夫です。

生後3ヶ月~1歳9ヶ月頃

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

生後3ヶ月を過ぎた赤ちゃんの肌は皮脂が減り乾燥しやすい状態になります。生後3ヶ月を目処に水分量の多いおしりふきや保湿剤の含まれているものに変えてあげると良いですね。この時期の赤ちゃんのうんちはまだやわらかく、寝返りや「ずりばい」が始まるとおむつの中でうんちが潰れておしりが汚れやすくなります。おしりふきの素材が凸凹したタイプであれば、おしりを何度もふかなくても汚れが落ちやすいためおすすめです。

1歳9ヶ月頃~トイレトレーニング期

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

離乳食も終わり幼児食が始まってくると、ねばねばからコロコロのうんちに変わります。この状態のうんちがおしりにこびりつくと少し強めにこすらないと汚れが取れないこともありますよね。やわらかい薄手のおしりふきでは、おしりをふいている最中にシートが破れてしまいパパママの手が汚れることもあります。月齢が上がってきたら厚手でしっかりめのおしりふきでふいてあげると良いでしょう。

パパママにおすすめな、人気のおしりふき10選!

赤ちゃん用のおしりふきについておわかりいただけましたでしょうか。それではパパママに人気のおしりふきを10種類ご紹介します。それぞれの特徴をチェックして、皆さんの家庭に合ったおしりふきを選んでください。

レック 水99.9% ふんわりおしりふき 1.2円 薄手 × 記載なし アカチャンホンポ 水99%Superおしりふき 2.4円 薄手 × 手に使える ムーニー おしりふき こすらずするりんっ 1.9円 厚手 × 手や口まわりに使える 西松屋オリジナル SmartAngel おしりふき 0.9円 薄手 × 手や体に使える パンパース 肌へのいちばん おしりふき 4.0円 厚手 × 手や体に使える ピジョン おしりナップ やわらか厚手仕上げ 1.3円 厚手 × 手や体に使える カークランド ベビーワイプ 4.0円 厚手 × 記載なし ムーニー おしりふきやわらか素材 1.1円 薄手 × 手や体にも使える ムーニー おしりふき トイレに流せるタイプ 2.0円 薄手 〇 手や体にも使える ピジョン トイレで使ってそのまま流せるおしりナップ 3.2円 薄手 〇 記載なし なお、実際の販売価格から1枚あたりの費用を計算してみましたが1枚あたりの単価が安くても、おしりふきが薄いため何枚も使わないと赤ちゃんのお尻が綺麗にならないこともあります。1枚あたりの費用はあくまで参考程度にお考えください。

おすすめのおしりふき1:レック 水99.9% ふんわり おしりふき

デリケートな赤ちゃんのお肌にダメージを与えないよう、アルコールや香料などの不要な成分を徹底して排除。成分の99.9%が純水でできているおしりふきです。生産は日本国内、水が綺麗な香川県で行われているのもパパママに安心なポイントです。おしりふきを片手で出しやすいよう、取り出し口が大きく、ふたが勝手に戻ってこない工夫が施されているなど、育児をする人の気持ちや使い勝手を考えて開発された、人気のおしりふきです。

おすすめのおしりふき2:アカチャンホンポ 水99%Superおしりふき

アカチャンホンポオリジナルのおしりふきです。成分の99%は純水で赤ちゃんの肌に優しく、残り1%の成分にもこだわっています。防腐剤の一種であるパラベンは不使用で、加水分解ヒアルロン酸などの3種類の保湿成分を加えているのが特徴です。国産シートを使用して生産されているため、成分もシート材質も新生児に安心して使用できるおしりふきとなっています。 おすすめのおしりふき3:ムーニー おしりふき こすらずするりんっ おむつメーカーのユニチャームの「ムーニー」ブランドのおしりふきです。純水99%や赤ちゃんの肌に優しいことはもちろん、こすらずにうんち汚れが落ちることにこだわったおしりふきとなっています。3層構造のシートの中間層にたっぷりと水分をはさみこみ、うんち汚れを力を入れなくても浮かせて落とせるようになっています。

おすすめのおしりふき4:西松屋オリジナル SmartAngel おしりふき

手頃な価格が魅力的な、西松屋オリジナルのおしりふきです。他の商品と比べて圧倒的に手頃な値段ですが、成分の99%が純水、優しい肌心地、保湿成分ヒアルロン酸配合など、赤ちゃんに安心して使用できるクオリティのおしりふきとなっています。おしりふきは毎日何枚も使うものなので、この値段はパパママにはやはり魅力的ですよね。

おすすめのおしりふき5:パンパース 肌へのいちばん おしりふき

優しく拭くだけでうんち汚れもすっきりと取れる高級なおしりふきです。無添加なので肌への攻撃性がなく、厚手でしっとりとしているため、お尻をふくときに力を入れる必要もありません。「肌へのいちばん」と名乗っているだけあって、リピーターが多い人気おしりふきです。トイレに流せるので外出先に持っていくのにもおすすめです。安全性、使い勝手、赤ちゃんの快適性のどれもハイクオリティなおしりふきですが、その分、1枚あたりのお値段も高いのでご注意ください。

おすすめのおしりふき6:ピジョン おしりナップ やわらか厚手仕上げ

保湿成分などが配合された厚手のおしりシートです。シート表面はうんち汚れなどを取りやすいよう凸凹なつくりになっていて、力をいれずサッと拭くだけでうんち汚れが取れるようになっています。力を入れずに汚れが落ちる=赤ちゃんの肌に優しいということなので、赤ちゃんの肌を何度もこすって肌に傷がつくことがありません。

おすすめのおしりふき7:カークランド ベビーワイプ

木材パルプから精製された環境にやさしいくエコロジー繊維「テンセル」を使用したおしりふきです。おしりふき成分は当然ながら無香料で、アルコールや塩素成分も含んでいません。アロエやビタミンEを配合しており、赤ちゃんの肌に優しいのも特徴です。また、ベビーワイプはパッケージに最初から蓋がついていて、シールをはがして別の蓋を取り付ける手間がないのも嬉しいポイントです。

おすすめのおしりふき8:ムーニー おしりふきやわらか素材

カシミアのような肌ざわりをうたったおしりふきです。ノンアルコール、無添加、パラベン無配合、純水99%の安心な成分と、やわらかな3層シートで赤ちゃんのおしりを優しくふきあげることができます。また、残り5枚になると青ラインが入ったシートが出てきてシート切れがわかる「お知らせライン」や、赤ちゃんがおしりふきを出さないように工夫された「チャイルドロック」などの使い勝手にこだわった点にも好感が持てます。

おすすめのおしりふき9:ムーニー おしりふき トイレに流せるタイプ

肌ざわりや成分、ふきやすさなどに定評がある、ムーニーのおしりふきのトイレに流せるタイプがこちらです。こちらの製品に限った話ではありませんが、トイレに流すタイプのおしりふきは1枚ずつトイレに入れ、必ず「大」の水量で流すようにしてください。

おすすめのおしりふき10:ピジョン トイレで使ってそのまま流せるおしりナップ

上で紹介したピジョンのおしりナップのトイレに流せるバージョンになります。1枚あたりの費用が通常のおしりナップより高めなので、お出かけようはこちらなどの使い分けはいかがでしょうか。 専用のおしりふきケースやふたを使うと便利

多くの商品は購入時にふたがついておらず、シールで開け閉めするものがほとんどです。この取り出し口についているシールですが、使用していくうちに粘着力が弱くなり、いつの間にか中身が乾燥していた…という経験をしたことのあるパパママも多いのではないでしょうか。専用のケースやふたがあればおしりふきの乾燥を防ぐことができます。専用のふたは何度でも貼り直しができるため、とても優秀な商品です。形や色、デザインまで幅広い種類が販売されていますので、家用、お出かけ用と使い分けておくと分かりやすくて便利ですよ。

エジソン ビタット ミッフィー ウエットシートのフタ

ミッフィーのモチーフがかわいいウエットシートのふた。フタの裏に付いている粘着シートを、おしりふきの取り口に付ければOK。使い終わったらフタをはがして新しいおしりふきの取り口に張り付ければ、何回も使えます。

山崎実業 おしり拭きケース

ペーパーストッパーが付いているので引き出しやすく、次に引き抜くティッシュをスタンバイしてくれます。ふたはいたずらを防止する構造になっているので、赤ちゃんの力では開けにくくなっています。

コットンやおしりシャワーの活用もおすすめ

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

市販のおしりふきだけでなく、コットンや洗浄綿、ガーゼを使っておしりをふいてあげるのもおすすめです。コットンに水を含ませてふくだけなので、敏感な肌にも優しいですよね。ガーゼなら洗って繰り返し使用できるためコスパも良いですし、いつでも洗えるため衛生面も安心です。

リッチェル 赤ちゃんおしりシャワー

かぶれやすい赤ちゃんのおしりはおむつ交換のたびにお風呂で洗って清潔を保つのが理想ですが、一日に何度もお風呂で洗ってあげるのは産後のママには大変な作業です。こんな時にはおしりシャワーが活躍します! おしりシャワーはおむつの上でおしりを洗えるため、ママは手軽に、赤ちゃんは気持ちよくおむつを交換することができます。また、温水で洗えるタイプは赤ちゃんが冷たい思いをしなくてすむため寒い時期におすすめです。

携帯用 おしり洗浄器 手動タイプ

他にも電池不要でミストが出てくるタイプのおしり洗浄機もあり、ポンプを押すだけでおしりを優しいミストで洗うことができます。お出かけ用、家用、旅行用など、シーンによっておしり洗浄機やおしりふきを使い分ければ、赤ちゃんの肌にも優しく、またパパママの負担を減らすこともできそうですね。

寒い冬に活躍するおしりふきウォーマーをチェック

寒い冬に活躍するのが、おしりふきを温めてくれるおしりふきウォーマーです。約45度でおしりふきを温めてくれるため赤ちゃんも心地よくふいてもらうことができ、また温めることによって汚れが落ちやすくなります。産まれてすぐの赤ちゃんは一日に何度もおむつ交換をしなければならないので、寒い冬に出産予定日を迎えるママにおすすめの商品です。

おしりふきは手口拭きに使っても大丈夫?

おしりふきをいつもカバンの中に入れているというパパママも多いのではないでしょうか。公園で遊んで汚れてしまったり、外出先で手が洗えない場面でも、おしりふきがあれば手を洗う代わりにさっとふくことができるためとても重宝しますよね。

おしりふきは安全面に配慮した製品のため肌全般への使用がOKとされていますが、目や口の周りへの使用は避けましょう。目や口の周りの皮膚はとても薄いため、おしりふきでふいたことによりかゆみが出たり赤くなったりと、肌が荒れる原因になってしまう場合もあります。特に肌が弱く皮膚の薄い赤ちゃんへの使用は注意してくださいね。

まとめ:赤ちゃんの肌状態によっておしりふきを使い分けよう

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

デリケートな赤ちゃんのために、さまざまな種類のおしりふきや関連商品が販売されています。使用する頻度やシーン、赤ちゃんの肌状態を見ながらおしりふきを使い分けることで、赤ちゃんの肌のためはもちろん、お世話するパパママの負担を減らすこともできるのではないでしょうか。毎日使用するアイテムだからこそ、たくさんのおしりふきの中から赤ちゃんに合ったものを選んであげてくださいね。

提供・はいチーズ!Clip



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