和歌山城や黒潮市場、ポルトヨーロッパなどをはじめとする和歌山市の観光スポットの中で、トリップノートの4万5千人の旅行好きトラベラー会員(2019年9月現在)が実際に行っている和歌山市の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:和歌山城
天正13年(1585年)に、豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まり。元和5年(1619年)には徳川家康の十男である頼宣(よりのぶ)が入城し、徳川御三家のひとつとして長い歴史を刻みました。天守閣にのぼれば、和歌山市街や和歌山港をのぞむ景色を楽しむことも。また、お城の敷地内には動物園や紅葉渓庭園、抹茶と季節のお菓子がいただける茶室などもあり、随所におもてなし忍者もひそんでいます。
2位:黒潮市場
黒潮市場は、新鮮な魚介類や和歌山の特産品が取り揃えられた、ショッピングと飲食の施設です。1階には売店、フードコート、バーベキューコーナーがあり、2階には、バイキングレストランや和食レストランが入っています。
館内で特に注目したいのが「マグロコーナー」。営業日には一日3回、マグロの解体ショーが行われ、さばかれたマグロは刺身、寿司、丼などで即売されます。豪快な解体ショーを見学し、新鮮な生マグロをフードコートで味わってみてください。また特産品コーナーでは、地酒、梅干し、醤油や菓子などを多数販売。和歌山名産の梅に関するお土産は非常に多く、見ているだけでも楽しいですよ。
3位:ポルトヨーロッパ
和歌山マリーナシティ内にあるポルトヨーロッパは、ヨーロッパの街並みを本格的に再現したテーマパーク。スペインの古城や、イタリアの港町、フランスの街並みが再現されている入園無料のゾーンでは、建物をバックに写真撮影を楽しみながら気軽に異国情緒が味わえます。雑貨や土産物のお店、カフェもあるので、ゆっくり散策するのもオススメ。
このほか、アトラクションが楽しめる遊園地ゾーン(入場は無料、アトラクションは別途料金)もあり、ジェットコースターやメリーゴーランド、観覧車など、アトラクションもたくさん!めいっぱい楽しみたい人は、大人3,500円・小人2,900円のスタンダードパスの利用がお得です。
4位:友ヶ島
明治時代から第二次世界大戦まで大阪、神戸を守る軍事要塞の拠点となっていた、加太沖にうかぶ4つの島(地ノ島、虎島、神島、沖ノ島)の総称。観光のメインである沖ノ島は、明治期から第二次世界大戦時まで旧日本軍の要塞となっていた島で、今でも当時の砲台や宿舎の跡が残っています。赤レンガに緑のツタがはう砲台跡が、なんとも映画『天空の城ラピュタ』っぽいと人気に。また島内は自然がいっぱいで、400種以上の植物が生育する植物の宝庫でもあります。
友ヶ島へは、和歌山市の加太港から1日に数便出ている友ヶ島汽船のフェリーで行くことができ、20分ほどで沖ノ島の船着き場「野奈浦桟橋」に到着します。
5位:和歌山マリーナシティ
和歌山市沖の人工島に作られた、総合リゾート施設。島内には、2位と3位にランクインした「黒潮市場」と「ポルトヨーロッパ」があるほか、日帰り温泉施設、リゾートホテル、海釣り公園などがあり、一日中遊べる観光スポットとして多くの人が訪れています。また周辺には、万葉集にも詠まれた景勝地・和歌浦(わかのうら)もあり、美しい海や山が眺められます。