アマミキヨが降りてきたカベール岬

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

久高島の北東にはカベール岬に続く白い一本道があります。道の両脇の植物群落は沖縄県の天然記念物に指定されています。

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

白い道を抜けると、カベール岬にたどり着きます。ごつごつとした岩が特徴で、本島が近くにあるとは思えない青い海が広がっています。

アマミキヨが降り立ったのはこの岬だと言われています。

神女がみそぎをするための井戸、ヤグルガー

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

島の北東にはヤグルガーという井戸があります。「ガー」は井戸の意味であり、神女が禊(みそぎ)をする際、ここで体を清めます。

ヤグルガーだけでなく、ヤグルガーへ降りるための階段から見える景色にも注目です。

イラブー汁や海ぶどう丼が味わえる食事処とくじん

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

島の南、船の待合所のすぐ近くにある、「食事処とくじん」。島では数少ない飲食店の1つです。ここでは海ぶどうとかつお節がのった海ぶどう丼や、イラブー汁が味わえます。

島の南にしか飲食店はないため、島内の探索をする前にここで食事していくと良いでしょう。

終わりに

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

久高島は、観光客を対象にしたレストランやレンタサイクルがある以外は、ほぼ観光地化されていません。以下の点に気をつけて、節度を持って、アマミキヨが降臨したと言われる島を訪れてみてくださいね。

  • 島内のもの(砂、石、貝など)は売られているものをのぞき、持ち出し禁止です。
  • イシキ浜を始め、遊泳禁止の砂浜が何か所かあります。注意書きがないか確認し、島の方に訊ねてから泳ぐ方が良いでしょう。フボー御嶽など、島内の立ち入り禁止エリアにも同様に注意が必要です。
  • 普段は立ち入り可能でも、神事の時だけ立ち入りが禁じられたり、観光客が見学のできない神事が行われることもあるので、久高島の船の待合所などで最新の情報を入手しましょう。
  • 飲食店や売店は島の南部に集中しています。自転車で2時間〜3時間あれば回れる規模ですが、北へは準備を整えてから行きましょう。


提供・トリップノート

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