名作スパイ小説『007』の生みの親は、自身の身の回りの品にも、暗号を潜ませていたようだ。
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11月17日(水)より、『007』シリーズの原作者イアン・フレミングのカフスボタンが、オークションに出品されることが明らかになった。
このカフスボタンは、1962年に公開された『007』シリーズの劇場版第1作『007/ドクター・ノオ』のプレミア試写会にて、イアン・フレミングが身に着けていたものとされている。
オークションを主催する「Mallams」によると、ボタンの裏面には法則のわからないアルファベットが3文字ずつ彫りこまれているが、この意味は誰にもわからないという。
彫りこまれているのはそれぞれ「WUS」、「SIL」、「UDH」、「NUF」という異なる文字列で、何かしらの意味が込められているのではないかと考えられている。