出不精な人かで不精な人では泣きかと聞かれると、出不精な人ではないと答える人が多いでしょう。しかし、出不精な人というのは最近増えています。そこで今回は、出不精な人の心理・特徴、出かけるのが面倒くさい原因などについてご紹介します。
出不精な人とはどのような人？
出不精な人とは外に出かけるのを面倒くさいと感じている人のこと
出不精な人とは、外に出かけるのを面倒くさいと感じている人のことをいいます。したがって、家に引きこもりがちになったり、自宅から出たくないと考えている人が多いです。
このような考え方をしていますから、周りの人にどこかへ行こうと誘われても断ることが多いので、付き合いの悪い人だと思われてしまうこともあるでしょう。しかし、出不精な人はそう思われても外に出かけることを避けて家で過ごす時間を増やしたいと考えています。
出不精な人と引きこもりの人の違いは人とコミュニケーションを取っているか
出不精な人と引きこもりの人の違いは、人とコミュニケーションを取っているかいないかがあります。出不精な人と引きこもりの人というのは、どちらも家にいるイメージですので同じように考えられがちですが、明らかに違う点があります。
一番の違いは、人とコミュニケーションを取っているかいないかです。出不精の人は、出かけるのが面倒くさいと感じてはいますが、勉強や仕事はしなければいけないため、学校や会社には出かけ周りの人とコミュニケーションを取りながら勉強や仕事を進めます。
それに対して、引きこもりの人は家を出たくないという気持ちが強いため、家で勉強できる環境を整えていたり、家でできる仕事をしており全く家から出かけることはありません。したがって、出かける出かけないだけではなく、人とのコミュニケーションも拒絶しがちなのが引きこもりの人です。
出不精な人の心理5選
出不精な人の心理①珍しいものや新しいものなどに興味を持つことができない
出不精な人の心理1つ目は、珍しいものや新しいものなどに興味を持つことができないことがあげられます。人はどうして出かけるかというと、珍しいものを見つけたり、新しいお店などに興味を持つから出かけてまで体験や体感などしたいと考えます。
しかし、出不精な人は珍しいものや新しいものなどにあまり興味を持ちません。したがって、出かけようという原動力にはならず、このような体験や体感をしても疲れてしまうだけだと考えています。また、出不精の人は珍しいものや新しいものを取り入れて変化することを嫌いがちです。
出不精な人の心理②自宅の居心地が良すぎるため出かける必要性を感じない
出不精な人の心理2つ目は、自宅の居心地が良すぎるため出かける必要性を感じないことがあげられます。出不精な人の中には、出かけることが嫌な心理を持っている人ばかりではありません。別に、楽しいことがあるのであれば出かけても良いと考えている人もいます。
しかし、それでも出不精な人の心理が働いてしまうのは、自宅になんでも揃っていて十分楽しめるので外で楽しむ必要性を感じないからです。最近では、ネット環境さえ整っていればネットやゲームができるだけではなく、買い物やバーチャル旅行もできます。したがって、わざわざ外に出かけるのが億劫になってしまうのでしょう。
出不精な人の心理③出かけることでトラブルに巻き込まれるのではと考える
出不精な人の心理3つ目は、出かけることでトラブルに巻き込まれるのではと考えることがあげられます。出不精な人は、生まれながらに出不精であったという可能性は少なく、以前は普通に出かけていた人が多いです。その出かけていたころに、トラブルに巻き込まれてしまい「出かける＝トラブル」という心理が生まれます。
この心理によって、出かけるということはデメリットの方が多いと感じてしまい、こうなるくらいなら出かけないという選択をした方が良いというネガティブな心理から出不精な人になってしまうのです。
出不精な人の心理④周りの人に気を遣うので不必要に出かけるのは避けたい
出不精な人の心理4つ目は、周りの人に気を遣うので不必要に出かけるのは避けたいということがあげられます。出不精な人の中には、人と一緒にいると周りの人に気を遣いすぎる人もいます。このような人は、人と一緒にいると疲れてしまいますので、学校や会社など以外でそうなりたくないという心理が働きます。
したがって、親友が絡んだイベントなど必要にかられたときは出かけますが、必要を感じない外出は避けてしまうため出不精な人といわれることが多いです。
出不精な人の心理⑤興味があるものが出かける先ではなく自宅の中にある
出不精な人の心理5つ目は、興味があるものが出かける先ではなく自宅の中にあることがあげられます。趣味がゲームであったり、マンガやアニメなどである場合は自宅にあれば堪能できる訳ですから出かけようとはなりません。むしろ、早く自宅に帰って好きなことがしたいとい心理が働き、自宅に引きこもりがちになります。
出不精な人の特徴5選
出不精な人の特徴①出かけるのが面倒くさいと感じ自宅に引きこもる
出不精の人の特徴1つ目は、出かけるのが面倒くさいと感じ自宅に引きこもりがちだということがあげられます。出不精ではない人でも、雨が降っていたり、暑い日や寒い日などは出かけるのが面倒くさいと感じるでしょう。この面倒くさいと感じるハードルが、出不精の人は低い傾向があります。
出不精な人の特徴②会話が苦手なのでコミュニケーションを極力取りたくない
出不精な人の特徴2つ目は、会話が苦手なのでコミュニケーションを極力取りたくないというものです。人と会話するのが好きだという人もいますが、会話が苦手だという人も意外と多くいます。このような人たちは、学校や会社などで無理をしてコミュニケーションを取っていますので、休みの日はそれを休みたいと考えます。
確かに、人と会話することによってコミュニケーションを取るということは簡単なことではありませんので避けたいという人が多いのも納得できます。しかし、コミュニケーションは大切なものです。
出不精な人の特徴③出かけると何かとお金を使ってしまうので自宅にいる
出不精な人の特徴3つ目は、出かけると何かとお金を使ってしまうので自宅にいることが上げられます。確かに、外に出かけるとお金を使わずに過ごすことは難しく、何かと使ってしまいます。もちろん、楽しむためにお金を使っているのですが出不精の人の中には楽しむことよりお金を使う方が嫌だと考える人もいるのです。
出不精な人の特徴④流行を追わないので出かける必要がない
出不精な人の特徴4つ目は、流行を追わないので出かける必要がないことです。出かける理由の多くは、流行の服をショッピングしたり、流行りのお店に行くなど流行を追ったものではないでしょうか。出不精の人の多くは、流行を追いません。したがって、新しい店に行きたいと思いませんし、服もあるものでよいと考えています。
出不精な人の特徴⑤体力がないので出かけると疲れて楽しむことができない
出不精な人の特徴5つ目は、体力がないので出かけると疲れて楽しむことができないことです。ちょっと出かけるだけであればあまりすかれることはありませんが、ウィンドウショッピングやレジャーとなると長くなります。こうなると、疲れてしまい自分も周りの人も楽しめないので出かけたくないと出不精になってしまいます。