間違った・してはいけないストーカー対策②
ストーカーにわざと嫌われるような行為はやめてください。多くの被害者の人が勘違いをしているのがストーカーに嫌われれば被害が収まると思っていることです。嫌われさえすれば自分に興味がなくなり付きまとわれなくなるのではないかと勘違いをされている人が多いですが、これは逆効果です。
もし仮にストーカーに対し攻撃的な面を見せてしまった場合、それに対しストーカーは怒りを覚えます。自分を理解してくれないあなたに対して怒り、暴力的な行動に出ることも考えられます。それが傷害や殺人にまで発展してしまう事もあります。
また、中にはそんなあなたに対して可愛いと思うストーカーもいるかもしれません。人それぞれ感情は違いますのでこちらが一方的に怒らせたつもりでも相手にとってはそれが自分に対する愛情だと受け止める人もいます。ちょっとやそっとのことではストーカーの感情は変えることはできないことを知る必要があります。
間違った・してはいけないストーカー対策③
警察に相談するタイミングも非常に大事になります。ストーカー自身が自分の行動にあまり自覚がない場合などに警察に相談をして注意をしてもらってもストーカーは理解ができません。そうすることによってあなたに対し怒りを覚え、逆にストーカーの心に火をつけてしまうことも考えられますので警察に相談するタイミングは慎重に行いましょう。
逆にストーカーがすでに攻撃的で危険を感じたらすぐにでも警察に相談しましょう。警察に相談するのをためらっているうちに被害が大きくなることもありますので自分の命を大事にし、警察に通報する決意をしましょう。
なぜストーカー行為をしてしまうのか?
ストーカー対策をする上で知っておきたいことは、ストーカーをしている人の心理です。ストーカーをしている人の気持ちを知ることで適切な対処ができます。ではなぜストーカー行為をしてしまうのでしょうか?
結論からいうとストーカーは勘違いから起こります。人が人に好意を持つ感情は人それぞれです。何気ない一言や、軽いボディタッチなどで「もしかしたら自分に気があるのかも?」と勘違いする人もいます。
こういった勘違いからストーカー行為が始まってしまいます。以前に付き合っていた元彼もまだ好意があるはずだという勘違いから始まります。
ストーカーは思い込みが激しい。
前述したようにストーカーとは勘違いから始まります。この勘違いも思い込みが激しいから勘違いをしてしまい、自分に気があると思い込んでしまうのです。
また、相手に全く気がないことがわかったとき、自分は捨てられた、裏切られたなどと思い込んでしまいます。これまで恋愛感情だったものが憎しみに変わっていきます。全くの面識もない知らない人でも、いつも電車で一緒だからと激しい思い込みでストーカーに発展してしまうケースもあります。
以上のようにストーカーとはこの思い込みの激しさと勘違いから来ています。