するとサムエルは、BRAVEエンターテインメントの首長である勇敢な兄弟(本名:キム・ドンチョル)を、私文書偽造、公金横領などの疑いで告訴。しかし2021年6月、警察はこれらの疑いについて、“嫌疑なし”とし、不送致決定を下している。

その後、同年8月に行われた、専属契約不存在確認の民事訴訟の初弁論で、サムエル側は「BRAVEから、きちんとした精算書を受け取ったことがない」とし「父にメールで見せた精算書も、今回の裁判で確認された精算書と違う。精算金額も、2億5000万ウォン(約2400万円)ほど差がある」と主張。

さらにBRAVE側が「精算の内訳が違うということは事実と異なる」とし「キム・サムエルの活動収益が、損益分岐点を超えることもできなかった」と負けずに反論し、泥沼裁判の様相を見せていた。

2年間続いた、し烈な双方の紛争で、結局裁判所はサムエルの肩を持って、この戦いは幕を下ろすこととなった。

提供・Danmee



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