2021/12/01

【2021年最新】Netflix／ネットフリックスおすすめ韓国ドラマ13選～恋愛・ラブコメ・サスペンス・時代劇・泣ける作品まで！

『PRIME』より

8、スタートアップ：夢の扉(2020年)

スタートアップ：夢の扉：あらすじ

正社員になれず祖母と地味な生活を送る主人公のソ・ダルミ(ペ・スジ)。逆に両親の離婚で離ればなれになった姉のインジェ(カン・ハンナ)は韓国のハイテク業界で地位を築いていた。ダルミは、自分と亡くなった父親の生き方が間違っていないことを証明するべく、幼い頃からの文通相手ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)と共に成功を夢見て企業を決意する。しかし、ドサンは彼女を心配した祖母とある少年ジピョン(キム・ソノ)が作り上げた架空の少年だった―。夢をかなえるべく若き起業家たちが奮闘する姿を描く。

スタートアップ：夢の扉：みどころ

1話全体がドラマのプロローグになっているのですが、その1話だけでも映画1本堪能したような満足感。家族愛とヒューマンドラマの応酬に泣かされっぱなし。「とりあえず1話を見て！そのあと続き見るか決めて！」と言える内容です。

ドラマは、夢を追う系の前向きな話が好みの方にはピッタリ。どの時代どの国でも高みを目指して頑張る姿は素晴らしいし、ナム・ジュヒョク演じるドサンの起業仲間男3人の絆はたまりません。青春っていいなあ！夢っていいなあ！見てるこっちも背中を押されるような感覚になる作品です。

ストーリーは、「成功を夢見てスタートアップに飛び込んだダルミ」「知らないところでダルミの初恋相手になっていたドサン」「作られたドサンの中身だがダルミのためにドサンを初恋相手に仕立てようとするジピョン」によって進んでいきます。ジピョンはベンチャー投資会社の成功者であり毒舌家なのですが、ダルミの祖母とはある過去で結ばれており、祖母の前では素直で可愛い青年に戻ります。とにかく2人の絆が好きでたまらない視聴者が続出！幸せと感動の涙に包まれること間違いなしです。一方、冴えない理系男子ドサンがダルミにデレデレになっていく姿はとにかく可愛い！見た目はモデルばりなのですが、初恋を知った少年のような反応が女子の母性本能をくすぐりまくります。

また、このドラマに出てくる｢サンドボックス｣は韓国のシリコンバレー(世界最先端のハイテク企業が集まる街)と呼ばれる起業家たち憧れの地ですが、なんと実在するスポット！ソウルのど真ん中、漢江に浮かぶ「ノドゥル島」で、2019年にオープンした最新おしゃれスポットのようです。コロナが落ち着いたら韓国ドラマ好きの聖地になりそうですね。

9、人間レッスン(2020年)

【2021年最新】Netflix／ネットフリックスおすすめ韓国ドラマ13選～恋愛・ラブコメ・サスペンス・時代劇・泣ける作品まで！｜3月18日更新

(画像=Netflix、PRIMEより引用)

人間レッスン：あらすじ

一人で生きていくために静かに堅実に日々を過ごしている優等生ジス(キム・ドンヒ)。しかしジスは生活する金のために罪悪感を一切持たず、売春ビジネスの元締めとして犯罪に手を染めていた。ある日、同級生ギュリ(パク・ジュヒョン)と親しくなったことで、取り返しのつかない過酷な代価を払うことになっていく。

人間レッスン：みどころ

罪悪感なく犯罪に加担する若者、そしてその少しの過ちがどう人生を狂わせていくかをリアルに描いた問題作。韓国ではNETFLIXランキングで1位にもなっています。

このドラマは、悪人が犯罪に手を染めているわけではないというのがポイント。主人公の過ちを責めるに責められない不思議な感覚。色んな意味で新しい韓国ドラマという印象です。10代の売春斡旋という衝撃的なテーマに、テレビ放送ではNGとされるような若者言葉。設定のインパクトは大きいですが、インターネットが発達した現代社会では、どこにでもいる高校生や若者がごくある風景の水面下でこんな世界で生きているのかもしれない…というその静かな闇のほうにテーマがあるような気がしました。

また、主人公ジスは自分の力で生きていこうとしています。でも、同じくらい彼の力になりたい大人達も周りにたくさんいるという状況。大人からすると話してくれればきちんと助けてあげられるのに、子供にとっては大人に助けを求めることはこんなに簡単じゃないんだというほんの少しのズレが大きな問題になっていくという対比。ドラマの展開がスピーディーで疾走感がすごいのですが、ひたすらもどかしさと大人の無力さを痛感させられます。

このドラマはオーディションで選ばれた実力派若手俳優が起用されています。主人公は「梨泰院クラス」や「SKYキャッスル」で人気を集めたキム・ドンヒが務めており、彼が演じるジスは、犯罪者とはいえ同情の余地があり、健気で可愛らしく見え、女性はつい肩入れして見てしまうでしょう。

10、花郎ファラン(2016年)

(画像=Netflix、PRIMEより引用)

花郎ファラン：あらすじ

1500年前の新羅時代、家柄・容姿・文武共に秀でた選び抜かれた貴公子を集めた王の親衛隊”花郎(ファラン)”が創成される。そんなエリート男子たちの共同生活や、次第に育まれていく友情、初恋など成長する姿を描いた本格青春時代劇。孤児として育てられた主人公ムミョン(パク・ソジュン)は、ある日親友マクムンと城下町に潜り込むが、王様の顔を見たことを理由にマクムンは殺されてしまう。マクムンの父に息子を殺した犯人を突き止めてほしいと懇願されたムミョンは、マクムンの本名「ソヌ」を名乗り、花郎として生きることを決意するのだが…

花郎ファラン：みどころ

流行のK-POP沼から韓国ドラマに流れて来た方にまず一番におすすめしたいのがこのドラマ！美しいエリート男子たちの主要キャスト6名がとにかく豪華です！

当時若手人気俳優として注目されていたパク・ソジュン、ト・ジハン、チョ・ユヌの他、アイドルグループZE:Aのメンバーで俳優ドルとして絶大なる人気を誇るパク・ヒョンシク、SHINeeミンホ、そして今や世界的人気BTSのVことキム・テヒョンまでが出演している最高のメンツ。ただでさえ韓国俳優は神ビジュアルの宝庫ですが、とりわけK-POPファンには伝説の眼福ドラマなのです！とにかく右も左もキラキラしたイケメン揃い。必ず“推し”ができてしまうイケメン好きや2.5次元好きには間違いなしの作品です。

内容も、時代劇設定ですが現代風に仕上げており、初心者でも見やすいのもおすすめ。起承転結、喜怒哀楽がわかりやすく、映像もみどころも満載なので気負わず最後まで飽きずに楽しめます。また花郎の人気はイケメンパラダイスに付き物のブロマンスにあり！色んなペアの組み合わせが楽しめて、その男同士のやりとりシーンは巻き戻しして見ること間違いなし。イケメン×青春は正義です！(笑)

11、キム秘書はいったい、なぜ？(2018年)

キム秘書はいったい、なぜ？：あらすじ

卓越した経営能力を持つ大企業のお金持ちで、自分大好きナルシストのイ・ヨンジュン（パク・ソジュン）。秘書として9年間彼をサポートする女性キム・ミソ（パク・ミニョン）。秘書の仕事は長時勤務となる上、たとえ自宅に居ようが眠っていようがヨンジュンが呼び出せば行かないわけにはいかない生活で、ミソに恋愛の経験は皆無。
そんな9年の歳月が流れ、29歳になったミソはこのまま恋をすることなく生きていくのか？と考えるように。そこでミソが下した決断は、「ヨンジュンの秘書を退職する」ことだった。今まで他人のために生きてきた人生を、自分のために生きようとするミソ。一方で有能な自分から離れる女性などいないと信じて疑わないヨンジュンはというと…

キム秘書はいったい、なぜ？：みどころ

ドラマは、ミソとヨンジュンの「会社を辞めたい」「やめてもらっては困る」の攻防戦からスタートします。しかし、だんだんとお互いのことが気になり、上司と秘書の関係ではなく「男と女」として距離を縮めていく2人。その過程は初々しさと歯痒さ満載の胸キュンシーンのオンパレードです！
女心の理解度ゼロだったナルシスト男子が、大切な女性のために徐々に他人を思いやるようになる姿は超キュート！一方で、遊園地貸し切りデートや、たった1人の女性のため打ち上げる花火・など御曹司ならではの夢のようなアプローチには思わずうっとり。

ちなみにヨンジュンもミソも社会的にハイスペックな上、見た目も完璧な美男美女。しかし恋愛経験ゼロの2人はロマンチックな悩殺キスもどこかクスッと笑えてしまうたどたどしさ。視聴者はそんな2人のやりとりに

また、注目すべきは「ミソのオフィスファッション」。
これは口コミサイトでも「素敵すぎる！」「お手本にしたい！」と話題になったほど大人気に。パステルカラーやベージュ、ホワイトといった明るいトップスに、ヴィーナスラインが美しいタイトスカート。決め手は華奢なネックレス！派手過ぎないけど、落ち着きすぎないカラーを取り入れて「おしゃれ×きっちり」を兼ね備えたコーデはみどころの１つです。

12、ロマンスは別冊付録(2019年)

ロマンスは別冊付録：あらすじ

売れっ子コピーライターだったが結婚により経歴が途切れたカン・ダニ（イ・ナヨン）と、“文学界のアイドル”と称される天才作家で、出版界の最年少編集長チャ・ウノ（イ・ジョンソク）。編集長・作家・教授の3つの肩書を持つウノは、漫画から飛び出してきたような美しい顔に186㎝の高身長。そんな完璧なルックスの彼が、年上のダニの前では甘々に！
出版社を舞台に、年上女性×年下男子のロマンスと、本づくりに関わる人々の奮闘を温かく描くラブコメディーです。

ロマンスは別冊付録：みどころ

現在、韓国では新卒の若者でさえ就職するのが難しい状況です。
特に女性の社会復帰は難しく、実際このドラマでもキョンダンニョ（キャリアが途切れた女性）の苦しみと乗り越える過程が描かれています。
特に1話と2話では、キョンダンニョである主人公カン・ダニが一生懸命努力する姿に胸を打たれます。面接官に「（専業主婦だった）7年間、遊んでたんでしょう？」と言われたり、若い子にライバル視されて嘘を言われたり。それでもめげずに素直に受け取るダニは素敵で、視聴者も勇気をもらえます。

そしてもう一つのみどころは、何と言ってもウノの「ヌナ」呼び！韓国ドラマファンにはお馴染みのフレーズですが、ヌナとは韓国の男性が年上の女性を呼ぶ時に使う言葉で「お姉さん」の意。

仕事では完璧でスマートなウノも、愛するダニの前では甘くて可愛い年下男に。彼のヌナ呼びはたまりません！
駆け引きしつつ、押す時はグイグイ押してくるところはウノ沼に落ちるポイント！

また、このドラマにはキュンキュンだけじゃなく「大人女性ならではの悩み」で共感できる部分が多数あります。
特に同僚の女性社員三人が朝までお酒を飲みながら泣き合うシーンは「女性はどうあるべきか」を考えさせられるシーンとなっています。
それぞれがまったく違う人生を歩んで来て、誰一人として幸せとはいえない道を突き進んでいく姿は、女性からするととても刺さるものがあります。
恋も仕事も女の幸せも、全てを頑張りたい！そんな女性におすすめのドラマです。