出張撮影のデメリット
ここまで出張撮影のメリットを解説しましたが、ロケーション撮影であるがゆえにいくつかのデメリットもあります。ここからは出張撮影のデメリットを3つご紹介します。
デメリット1:天候に左右される
出張撮影はほとんどの場合が公園や神社のような屋外です。そのため、天候に左右されることが多く、雨天時には場所を変えたり、撮影が延期になってしまいます。撮影が延期になった場合は、再度担当カメラマンと日程調整をしてスケジュールを組み直さなけらばいけません。予定が合わない場合は、他のカメラマンを紹介してもらったり、場合によってはそのままキャンセルとなり撮影実施ができないこともあります。
ただし、カメラマンによっては多少の小雨でも対応してくれる場合もあるので、雨の場合は一度相談すると良いでしょう。
デメリット2:衣装や小物は自分で準備
スタジオ撮影では衣装レンタルがあることがメジャーですが、出張撮影では、衣装や小物の貸し出しがありません。撮影に合わせて好みの衣装や使いたい小物がある場合は、ご自身で準備する必要があります。
カメラマンによっては、好意で小物を準備してくれる人もいますが、基本的には自分で全て準備しなけらばいけない、ということを念頭に置きましょう。
デメリット3:公園や神社に使用許可申請を取らなければいけないことも
出張撮影は公園や神社など、公共の施設を使っての撮影がほとんどです。公共の施設を使って撮影する場合、場所によっては使いたい公園や神社に撮影の使用許可を申請しなければいけません。公共の施設への使用許可の確認、及び使用許可申請は、カメラマン側が手続きを行ってくれる場合もあります。しかし、ほとんどの企業がトラブル防止のため、お客さん自身に使用許可申請の依頼をお願いしています。
ちなみに、使用許可の確認と必要な場合は使用許可申請の提出がありますが、難しくはありません。
出張撮影は日常の一コマを特別にしてくれる
出張撮影では、家族で笑い合っている姿や遊びに夢中な姿、ポーズを取っている姿でさえ自然な雰囲気で撮影できます。何気なく過ぎる毎日も、写真に残すことで特別な日になりますよ。写真を見返したときに思い出が蘇るような写真を撮影してもらえるのは、出張撮影の醍醐味でもあります。この記事を参考に「出張撮影」の依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
提供・トランカ
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