<ネコ学>ゴロゴロ音には複数の意味があります
ネコが喉を鳴らす音、いわゆるゴロゴロは、複数の気持ちを表していると考えられています。 1つ目は、気分のいいときや親愛の気持ちを伝えるときです。ヒトに撫でられて心地よさそうにしているときは、このパターンであることが多いでしょう。ネコ同士で仲良くくっついているときもこの音は使われます。 もともとは、赤ちゃんネコが母ネコのお乳を飲みながらこの音を出すことで、おっぱいがうまく飲めていることを母ネコに伝える機能があるのではないかとされています。 2つ目は、ヒトに要求をしたいときのゴロゴロです。親愛のゴロゴロと要求のゴロゴロを比較した研究では、要求のゴロゴロには、ヒトの赤ちゃんの泣き声と同じ音響学的な成分が含まれており、それを聞いた人は切迫した気分になるということです。 3つ目は、苦痛や恐怖を感じているときです。自分自身を落ち着かせるような機能があるのかもしれません。 似たようなゴロゴロ音でも、まったく意味が違うことがあるので、耳をすましてみましょう。 <文/齋藤慈子 服部円 イラスト/にゃんとまた旅(ねこまき)>
齋藤慈子
提供・女子SPA!
【こちらの記事も読まれています】
>無印良品「メガネ拭き」が買い。パンプスの汚れも落とせちゃう
>手書きの「パスワード管理ノート」が人気。 便利&可愛いアイテム3選
>3COINS「マスク インナーパッド」で息苦しくない、リップもつかない!
>カルディのイチオシ調味料5選。「焼肉ザパンチ」「もへじ」が最強
>ダイソー“簡単泡立て器”が神、ふわっふわのオムレツが作れちゃった