「フリーランスになりたいけれども収入が不安」という方も多かもしれません。しかし、フリーランスでも高額の収入を得ている人もいます。高収入の一つの目安ともいえるのが1,000万円ですが、年収1,000万円を稼げるフリーランスはどのような人なのでしょうか。

年収の高い業種・職種は?

クラウドワークスの調査によれば、フリーランス全体の6割は年収300万円未満にとどまっている一方、3%は年収1,000万円超えを達成しているようです。特に高収入と言われるのが、IT系のエンジニアや専門職などです。

・エンジニア
SEやプログラマなど、IT系のエンジニアの年収は比較的高めとなっています。フリーランス・エンジニアの平均月収は30代で40万~60万円で、フリーランス全体より高い収入を受け取っています。

フリーランスのエンジニアとして働く場合、システム開発に関する専門性はもちろん、開発先の業界の知識なども必要になってきます。「フリーランス・エンジニア=高年収」というわけではなく、その後の競争に勝ち抜ける人材になることがフリーランスとして成功する鍵といえそうですね。

・高い専門性が必要な仕事
フリーのコンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、高度な専門性が求められる職種も契約単価が高い傾向にあります。