天橋立ビューランド到着!絶景ポイントを巡ろう

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

駅を出てすぐに目に飛び込んでくるのが、楽しそうな遊園地のような光景です。左側には股のぞき台があり、家族連れやカップルたちがそれぞれのスタイルで絶景を満喫しています。サイクルカーや飛龍観回廊にも美しい景観に心弾ませる人たちの姿が見え、自分はどこから眺めようか、ついつい悩んでしまいます。

天橋立ビューランドの醍醐味「股のぞき」を体験!

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

誰が最初に思い付いたのかはわかりませんが、山上からただ天橋立を眺めるよりも、圧倒的に面白い光景が広がる股のぞき。地元の方の話では、「股のぞきで見る風景は、天橋立神話に登場する天上世界」とのこと。昔の人はそれを見ることで、運気が上がると感じたのかもしれません。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

天橋立ビューランドには股のぞきをする台が7つ。山頂駅近くに3台とかわらけ投げのところに2台、レストラン前に2台あります。股のぞき台の場所によって景色がそれぞれ異なるため、ぜひ全7カ所コンプリートを目指してください。
のぞき方は、天橋立に背を向けて台の上に立ち、腰を曲げて股の間から景観を眺めるだけなので簡単です。ふらつくと危ないので、できれば足を手で持つように構えるといいでしょう。股のぞき中は、距離感が不明確になって奥行きがなくなり、景色が平面のように映るそうです。天地が逆転して海は空に、空は海となり、緑の天橋立は昇天する龍へと姿を変えます。恥ずかしがらずに、できるだけ股を広げて視野を広げるのが、絶景を楽しむポイントです。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

山上では、カメラマンが記念写真を撮ってくれるサービスがあります。1枚1,300円で、写真はその場ですぐに受け取れます。自分のスマホやカメラを渡すと、1グループにつき1点だけ無料で撮影してくれるので思い出作りに活用しましょう。

3投に願いをかけるかわらけ投げ

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

最初の股のぞき台から右へ進むと、かわらけ投げがあります。昔からこの場所ではかわらけを投げて厄除けを行う習わしがありました。願をかけて輪の中を通せば、成就するといわれています。料金は1回300円で、3枚投げることができます。智恵の輪は3回くぐると智恵を授かるとされることから、3回とも輪くぐりが成功すれば必ずいいことがあるそうです。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

300円を入れて3枚のかわらけを買い、願いごとを書きます。あとは輪をくぐらせるように投げればOK。的が遠いのでなかなか難易度は高いかも!

龍の背に乗って空中散歩を楽しむ飛龍観回廊

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

展望レストランそばにある鉄組み回廊が飛龍観回廊です。全長約250m、高さは最大で8.5mという回廊で、シルエットは龍の体躯をイメージしています。周りに障害物がないため、360度どこを見ても絶景です。

もともとは小型のジェットコースターが走っていたのですが、老朽化による廃止でその線路を回廊に改修しました。回廊は一方通行で、ゆるやかな上り下りが続きます。龍の背の如く、うねりを利用した回廊を歩くとまるで空中散歩しているかのよう。無料で楽しめる施設ですが、悪天候の場合は利用できないこともあります。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

回廊を歩くと、海からの風が気持ちよく感じられます。全長約250mの空中散歩でとても爽やかな気分に。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

飛龍観回廊からの望む天橋立もまた絶景です!

移り変わる絶景に心が弾むサイクルカー

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

アトラクションのSL弁慶号の上にあるのがサイクルカー乗り場。2人乗りのサイクルカーで、ゆったり公園内を巡るアトラクションです。料金は1人乗りなら300円、2人乗りなら500円。身長110㎝以上からひとりで乗れますが、110㎝以下の子どもは中学生以上と2人乗りで利用できます。

自分たちでこいで進むため個々のスピードにもよりますが、一周が5分ほど。自転車より少し遅いスピードですが周りに何もなく、高所感があるのでスピードが出ているように思えます。宮津方面、阿蘇海、松並木と次々に移り変わる美しい景色を楽しめるのが魅力です。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

売場でチケットを渡し、いざサイクルカーへ。シートベルトはスタッフが強めに締めてくれます。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

高所を悠々とサイクルカーは進みます。高所恐怖症気味なのでこぎ出しは少し怖く思えましたが、慣れて来ると気持ちがいい!

股のぞきに負けない絶景が待つ観覧車

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

股のぞきと並び、天橋立ビューランドでぜひ見ておきたいのが観覧車から望む景色です。料金は1人300円で、小学生未満の子どもは、中学生以上と同伴で利用できます。一周が約4分半の観覧車から眺めるパノラマは、絶景そのもの。栗田半島や宮津市街がきれいに見え、天橋立の松並木の先にある伊根の町まで見渡せます。※2021年3月現在、コロナ禍で現在運行を中止しています。

多彩な花が咲き誇る園内の美しさも注目

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

天橋立ビューランドは、山頂駅から奥にあるアーチェリーまで敷地面積が広く、その園内にはいろいろな花が植えられています。3月下旬~4月初めには桜が咲き、園内がピンクに染まると、空・海の青、山の緑とのコントラストが美しく映えます。

「天橋立ビューランド」で日本三景の絶景と遊園地をたっぷり満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

4~5月には藤の花やツツジが咲き、夏から秋にかけてはサルスベリの花が園内を彩ります。時季によってオオデマリ、パンジー、マリーゴールドなど多彩な花が見られますが、季節ごとにスタッフが植える花を選んでいるため、遊びに行くたびに異なる景観が楽しめます。