文具店の付箋(ふせん)売り場で、ひときわ目を引く「イケメン付箋」を見かけたことはありませんか?

綾野剛似のふせんは“176cmの美容師”。「イケメン付箋」の細かすぎる設定にキュン!
(画像=『女子SPA!』より引用)

文房具売り場でよく見かける、日本ホールマーク社の「イケメン付箋」

 イケメンのイラストにフキダシがついたこの付箋、名前のインパクトもさることながら、バーテンダーに料理研究家、執事など、イケメンたちの職業がやたら多岐にわたっていることにも驚かされます。そして全42人のイケメン全員に、身長や体重から趣味に至るまで、超絶細かいプロフィールが設定されているのです。

綾野剛似のふせんは“176cmの美容師”。「イケメン付箋」の細かすぎる設定にキュン!
(画像=『女子SPA!』より引用)

「イケメン付箋」シリーズ、「先輩(27)」のプロフィール

 付箋の世界で異彩を放つ、イケメン付箋。一体、どういう経緯で生まれたのでしょうか。発売元である日本ホールマークのPR担当者にお話を聞いてきました。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

開発当初は、社内でも「付箋にイケメン?」とざわつきが

――ホールマークさんと言えば、上品なグリーティングカードを売っているイメージだったので、イケメン付箋の発売元と知って驚きました。 ホールマークPR担当者さん(以下、ホールマーク)「イケメン付箋は2015年に第一弾が発売されました。当時、文具好きの女性が増えていて、いろんな種類の文具が売り出されていたんです。付箋も例外ではなく、新商品として付箋を作ることになりました。社内の商品開発チームで活発なアイデア出しを行う中、ふと、こんなのどう? という思い付きから、面白そうだし一度やってみようか? というノリで、この遊び心がある付箋の企画が誕生しました」
――たしかに遊び心がすごいです。 ホールマーク「購買層は女性を想定して、付箋がオフィスでのコミュニケーションになることを意識しました。自分の好きなタイプの男性が付箋にいたら楽しいしちょっとした会話のきっかけになるかも、ということで付箋にイケメンをつけたんです。  開発当初は、社内でも『付箋にイケメン??』とざわつきがあったのですが、おかげさまでイケメン付箋は人気商品となり、現在は第七弾まで発売しています」

綾野剛似のふせんは“176cmの美容師”。「イケメン付箋」の細かすぎる設定にキュン!
(画像=『女子SPA!』より引用)

現在は第七弾まで発売されているという「イケメン付箋」。左から「エリート(32)」「高校生(17)」「フリーター(20)」

時代を反映したイケメンたち。執事と教師は不動の人気

――美容師やバーテンダーなどイケメンたちの職業は様々ですが、人気のイケメンなどあれば教えてください。 ホールマーク「2019年におこなったイケメン付箋総選挙では、1位 執事、2位 インストラクター、3位 後輩、4位 歯科医、5位 教師、という結果になりました。  イケメンの職業は毎回時代を反映させることを意識していて、第六弾ではYouTuberが登場しています。不動の人気は執事と教師です。イケメン付箋では、執事など麗しいイメージのイケメンが人気の傾向にあります」

綾野剛似のふせんは“176cmの美容師”。「イケメン付箋」の細かすぎる設定にキュン!
(画像=『女子SPA!』より引用)

不動の人気、「執事(27)」と「教師(31)」

――イケメン付箋は種類が多いので、選ぶのに迷いそうです。イラストレーター奥田直子さんのテイストも、絶妙なリアリティがありますよね。 ホールマーク「たくさんの種類の中から、芸能人やタレントなど、自分の推しに似たイケメンを選んで使っているお客様も多いようです。イケメンのイラストはリアルすぎずアニメすぎずという世界観で描いているので、自分の推しに似たイケメンを探してみるのもおすすめです」

綾野剛似のふせんは“176cmの美容師”。「イケメン付箋」の細かすぎる設定にキュン!
(画像=『女子SPA!』より引用)

「上司(52)」と「バーテンダー(38)」