トラベルノートってご存知ですか?それは、旅の途中にあったこと、感じたことを書き留めておく日記のようなもの。文章を書くのはもちろんイラストを描いたり写真を貼ったり、ページを埋めていく方法はその人の自由です。
「旅行中に撮った写真はいつもPCに移して終わり」「結局、旅先で聞いた話や食べたかなどって忘れちゃうんだよね…」なんて人も、トラベルノートを使えばきっと新しい旅の楽しみ方ができるはず。
初めての人は、まず「アルバム感覚」で使ってみよう
「自由に」といわれると逆に何を書いていいかわからない…という人は、まずアルバム感覚で使ってみては?旅の写真をまとめるだけでも立派なトラベルノートになりますよ。素敵な活用例をいくつかご紹介しましょう。
使用するのは、こちらの「南国カンガルー」という不思議なネーミングのノート。文房具ブランド「ミドリ」から発売されているスパイラルリングノートシリーズのひとつ。その名の通り、カンガルーのようなポケットがすべてのページに付いていて、カードや写真を好きなように入れることができるんです。
写真を入れたり、文字を添えたり…思い出を1冊に詰め込んで
こちらは訪れた場所ごとにポケットを分けた例。それぞれのポケットには写真を入れ、訪れた場所の情報やイラストを添えれば、それだけで立派なトラベルノートの完成!友人や家族に旅の土産話をする時も、写真がまとまっていたら便利ですよね。表紙はお気に入りのシールでデコレーション。シンプルなデザインなので自分の好きなテイストにできるのがいいですね。
旅の道中で手にすることの多い、航空チケットや買い物レシート、ショップカードなど、さまざまな“紙類”をこうしてアーカイブしてみるのもおすすめです。お財布やカバンの整頓もかねて、テーマごとにノートのポケットに収納してみましょう。
現地の写真や地図、買い物した商品についていたラベルなんかも一緒にペタペタ。明らかに日本とは違う風景や、見慣れない文字が異国の空気を醸し出してくれます。またレシートなどお金に関わるものは、残しておくと、次回赴く際に予算を考える目安として使えそう!トラベルノートを作ることで今よりもっと旅上手になれるかも?
他にもこんなタイプが!用途や好みに合わせて選ぼう
スパイラルリングノートは「南国カンガルー」含め、タイプの異なる全5種類。用途に合わせて自分にぴったりの1冊を選びましょう。それぞれの特徴になぞらえたネーミングにもご注目。
罫線がなくシロクマのように真っ白な「北国シロクマ」。中紙は書き心地がよく、にじみや裏抜けのしにくいMD(ミドリダイアリー)用紙。文章をしっかり書きたい時やイラスト向きです。
ラクダのようなうす茶色のクラフト紙が特徴の「砂漠ラクダ」。ざっくりとした風合いと独特の書き味が楽しめます。文字やイラストもどこか味のある仕上がりになるから不思議ですね。
ゾウのようなしっかりとしたグレーの厚紙を使った「大陸ゾウ」は、スクラップブックとして写真やカードを貼るのに最適。モノトーンでまとめてクールにまとめても◎。
ミツバチが蜜を集めるように色んな紙類を収納できる「草原ミツバチ」は、ページ自体が窓付きの封筒になっています。切手などの小さなものを保管するのに便利ですし、写真やポストカードを入れればフォトフレームのようにも。
シロクマ、ラクダ、カンガルーは縦向きと横向きがあり、すべてのタイプでサイズは2種類から選べます。どれも個性的なので、どんなトラベルノートにしよう?旅先でどんなものを集めてこよう?とノート選びから旅の想像が膨らみますね。
トラベルノートは少しごちゃごちゃしているくらいのほうが、味わい深いもの。きれいに作ろうなんて思わず、旅の欠片をどんどん集めていきましょう。旅から戻ったあとにページをめくれば、きっと写真には写らなかった何気ない風景まで思い出させてくれますよ。
■商品情報
スパイラルリングノート
ミドリ オンラインストア
提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)
【こちらの記事も読まれています】
>今気になるのは“固め”プリン。都内で楽しめるプリン6選
>フランスの国民食!クスクスを使ったタブレのレシピ
>おうち時間に作りたい!家庭で作るフレンチレシピ集
>パリのブロカントショップ『Brocante Petite LULU』に聞く、アンティークの楽しみ
>2020年最新!パリグルメ通がおすすめするパリのお土産4選