江の島や新江ノ島水族館、恋人の丘・龍恋の鐘などの藤沢市の観光スポットの中で、トリップノートの4万5千人の旅行好きトラベラー会員(2019年9月現在)が実際に行っている藤沢市の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:江の島
観光スポットとしてはもちろん、定番のデートスポットとしても人気の島。アップダウンの激しい島ですが、エスカレーター式の乗り物「エスカー」を利用すれば、子供やお年寄りでも比較的楽に移動できます。
島全体がパワースポットと言われるぐらい島中にパワースポットがあり、とくに縁結びで有名。日本三大弁財天のひとつ「江島神社」や、海を見渡す展望スポット、海鮮料理がいただける食堂、絶景を眺めながら食事ができるレストランやカフェ、そして洞窟と見どころが満載です。
2位:新江ノ島水族館
”えのすい”の愛称で親しまれている「新江ノ島水族館」。1954年(昭和29年)の開館以来、何度もリニューアルを繰り返しつつ、“わくわくドキドキ水族館”をコンセプトに、遊びながら学べる水族館として日々進化しつづけています。
見どころの一つが、館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」。水深6.5mの大水槽のなかを、約8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿は圧巻です。その他、幻想的な世界が広がる「クラゲファンタジーホール」や、マストで見ておきたいイルカやアシカのダイナミックなショー、「なぎさの体験学習館」など見どころが満載。
3位:江島神社
パワースポットで知られる江島神社は、広島県の厳島神社、滋賀県の宝厳寺・竹生島神社と並ぶ日本三大弁財天のひとつ。芸能、恋愛、商売繁盛にご利益があるとして多くの人が参拝に訪れます。
賑やかな弁財天仲見世通りを抜けると見えてくるのが朱の鳥居。そして朱の鳥居をくぐった先にあるのが、龍宮城を模した楼門、瑞心門(ずいしんもん)です。人々が瑞々しい心でお参りできるようにと名づけられました。
江島神社は「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」と3つの御社殿があり、それぞれに距離があるため手前の「辺津宮」だけをお参りする方も見られますが、出来ることならぜひ3つの御社殿すべてを参拝してください。江島神社のご祭神は三姉妹の女神様で、3つの御社殿それぞれに別々に祀られています。それゆえ3つすべてをお参りする必要があるのですね。
4位:江の島 岩屋
長い年月をかけて波の浸食でできた洞窟で、「第一岩屋」と呼ばれる約150mの洞窟と、「第二岩屋」と呼ばれる約55mの洞窟でできています。見どころは、江島神社の発祥の地とされる古い石の祠群。富士山とつながっているという穴も必見です。ちなみに富士のふもとにある鳴沢氷穴には、江の島につながっていると言われる「地獄穴」がありますよ!ぜひ両方行ってみてくださいね。
5位:江島神社 中津宮
江島神社の2つ目のお宮である中津宮。ここには、水の神様である市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。市寸島比賣命は弁財天と同一視されることがある神様です。そのため、芸の上達を願って、古くから芸能にゆかりのある人から灯籠が寄贈されています。
6位:江の島エスカー
江の島を代表する乗り物「エスカー」は、有料のエスカレーターです。日本初の屋外エスカレーターで、山の斜面にエスカレーターを設置してしまうという斬新なアイデア。高低差46メートル、全長106メートルの道のりを4連で結んでいます。頂上にあるサムエル・コッキング苑まで歩いて15分のところを約5分で上ることができますが、エスカーは上りしかないので戻る際はご注意を。
7位:江の島サムエル・コッキング苑
かつて明治時代に、英国人の貿易商だったサム工ル・コッキング氏が、江の島に庭園を造りました。「江の島サムエル・コッキング苑」は、その跡地が整備された庭園です。いつきても色とりどりのお花が、目に鮮やかな刺激を与えてくれます。
庭園の奥には「マイアミビーチ」と名付けられた広場があります。1959年に、本家アメリカのマイアミビーチから「特色が似ている」ということで、都市提携の依頼があったのだそう。ここは江の島でも屈指の写真撮影スポットなんですよ。
8位:江の島シーキャンドル
「江の島サムエル・コッキング苑」の奥には、江の島のシンボル的存在である「江の島灯台」があります。上にいくにしたがって太くなるフォルムと、てっぺんに突き出た避雷針が、ロウソクのようであることから「江の島シーキャンドル」と名付けられました。こちらは展望台になっていて、海抜101.5mの高さから湘南の海や街並みを一望できます。
そして夜はライトアップされた江の島シーキャンドルが楽しめます。クリスマスなどの特別な期間には、さらに煌びやかにライトアップされます。