働いている女性はマイノリティではなくなってきましたが、それでもまだ、男性が多い職場は多いものです。配属された部署や、会社が男性が大半だった場合、そこに放り込まれた女性はどう立ち振る舞えば良いのでしょういか? 男性が多い職場での女性の振る舞いについて考えていきましょう。
男性ばっかりの職場(部署)に放たれた女性はどうすれば良い?
働く女性が増えてきたと言われている昨今ですが、それでも男性が多い会社はまだまだ多いのが実情。女性が働きやすい職場かなと期待して入社したハズなのに、ほとんどが男性社員だった……なんてことも少なくはありません。
女性同士の争いはなく、過ごしやすそうだと感じる一方で、セクハラをされたり、雑用ばかりで大きな仕事を任せてもらえない……などと悩みを抱えている女性もいらっしゃることでしょう。そこで今回は、「男性が多い職場での女性の振る舞い」について考えてみましょう。
可愛がってもらえる……なんて期待しない!
男性が多い職場に女性がひとり入ると、逆ハレーム的なシチュエーションに「甘えられる」と一見期待してしまいがち。けれど、女性だから許してもらえるであろう、なんて油断は禁物。男性が多い職場だからこそ、男性の扱いには気をつけて。露出も控えて、男性に媚びているような印象がつかないように要注意。
同じ職場だからといって下心を持って近づいてくる男性がいないとは限りません。もしそんな人がいたら、注目の的になってしまったり、変な目で見られたりと会社に居づらい状況を作ってしまいます。職場は職場、とハッキリ割り切って平等な評価を求めるようにしましょう。
身だしなみに気をつける
もちろん服装などの身だしなみに気を配る必要もあります。男性ばかりの職場にいると、女性としてのビジネスルールがあやふやになっていることもあり、あまり服装などに関して注意されることはないかもしれません。けれど、セクハラなどの被害を防ぐためには、見た目からの武装も決して忘れてはいけないのです。露出は最小限に控えて、キッチリとした服装で仕事に向かいましょう。
「多少のセクハラは許してくれそう」と、見た目で判断されてしまわないように、自分の身は自分で守る必要があるのです。職場の男性社員たちと仲良くなるのももちろん大事ですが、時には一匹狼で過ごすことも忘れずに。
スルースキルを身につける
男性社員の中に「嫌いな人」が出てくることもあるかもしれません。厄介な言いがかりをつけてきたり、やたらと自分の仕事に口を挟んできたり……。けれどそんな時には「スルーする」というスキルを高めておくことが大切です。
男性と女性は脳の作りも違っているだけでなく、体力や筋力にも差があります。男性と真っ向勝負をしようと思っても、なかなか勝てるわけがありません。イライラしてもうまくかわせるよう、冷静にいることに努めましょう。