それでもクリステンは、ロマンス・コメディやSFスリラー、リブート版『チャーリーズ・エンジェル』など多くの話題作に出演し続けた。

作品への評価は様々だったが、クリステンはほとんどの作品について、参加した経験を「後悔していない」と語る。

「数本の作品だけ、オファーを受けたことを後悔してしまったものがあったわ。それは結果がどうのではなくて、ただ楽しくなかったの」と明かしたクリステンは、「何が最悪かって、撮影中に『この作品は成功しないだろうな』ってわかっているのに、最後まで気を引きしめて取り組まないといけないところよ」と語っている。

そんなクリステンは、オファーを受ける基準について「完全に賭けでしかない!」と明かしていたが、現在は鼻がきくようになったのか、その作品が自分にとって実りあるものになるかわかるようになってきたという。

そして確実に結果も伴ってきている。11月にアメリカで公開される『スペンサー』は、早くもアカデミー賞を総ナメするのではないかと注目視されているのだ。

ポスト紙は、この作品でのクリステンの演技について「人の心をひきつけ、遊び心のある、まばゆいばかりの人物像だ」と評価している。




提供・tvgroove



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