DCドラマシリーズ「バットウーマン」をシーズン1で降板した女優のルビー・ローズが、現場の環境が劣悪だったと告発したことが各メディアで取り上げられたが、その後ワーナー・ブラザース側が、ルビーの告発の中にあった俳優のダグレイ・スコットを擁護した。

ルビーは、インスタグラムのストーリーに、「ダグレイは、女性のスタントダブルを傷つけ、“リトル・ビッチ”というような感じでその女性に怒鳴り、悪魔のようだった」と投稿していた。「彼は好きな時に(現場から)出ていって、好きな時に来たわ。彼は女性をいじめていたので、私はショーの主役として、怒鳴らないというポリシーを求めるメールを送ったの。でも彼らはそれを却下した」と続けた。

しかし、その後ワーナー・ブラザースは、The Postに寄せた声明の中で「我々はローズ氏のスコット氏に対するコメントを非難します」としている。「ワーナー・ブラザースは、スコット氏が完璧にプロフェッショナルであることを認めています。彼のいじめや、彼側からの虐待行為について申し立てを受けたことはありません。スコット氏は同僚からとても尊敬されておりますし、賞賛されています。撮影現場ではリーダー的存在でした」と続けた。