埼玉・熊谷の地で1864年に創業し、現在は埼玉県・群馬県で33店舗を展開する老舗菓子店「梅林堂」が、地元熊谷市産の「ナイストライ南瓜」を使用した季節限定のケーキ「香るかぼちゃモンブラン」453円(税込)を発売した。

“ラグビーの街 熊谷”で栽培される楕円形のかぼちゃ

梅林堂から、地元熊谷産の「ナイストライ南瓜」を使用した季節限定ケーキが登場
(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

2009年に京都の種苗メーカーが発売した品種「ロロンかぼちゃ」。ユニークな形は特に型にはめて作られるものではなく、自然に楕円形へと成長するのだという。

梅林堂から、地元熊谷産の「ナイストライ南瓜」を使用した季節限定ケーキが登場
(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

その形がラグビーボールに似ていることから、「ナイストライ南瓜」という名称で流通。“ラグビーの街 熊谷”を盛り上げるために、熊谷市では奈良地区の田中さんをはじめ市内15名の生産者が栽培している。

梅林堂から、地元熊谷産の「ナイストライ南瓜」を使用した季節限定ケーキが登場
(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

「梅林堂」箱田本店内にある「ラグビー神社」(正式名称:寿康神社)には、熊谷青果市場が「ナイストライ南瓜」を奉納している。同神社は、2019年9月に日本で開催されたラグビーワールドカップに合わせて、同年9月20日に建立されたもの。10月13日(水)には、2回目となる秋の例祭が行われた。