女優のルビー・ローズが、主演を務めていたテレビシリーズ「バットウーマン」を降板した理由について、「労働環境が劣悪だった」と告発している。
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ルビー・ローズが、「バットウーマン」シリーズからの離脱を発表したのは昨年のことだった。そして今回、その理由について劣悪な労働環境があったことを明かしたのだ。
ルビーは自身のインスタグラムにて、「もういい加減にして!」と訴えると、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン元会長ピーター・ロスに対し「これから全世界に対して、現場で何が起こっていたのかを明らかにするわ。まずはピーター・ロス、あなたよ。あなたはズボンを履いたまま、若い女性スタッフに股間部分に衣類用スチームを当てさせたわね。あなたが会長職を辞したのは、その行為がやめられなかったからかしら?それとも、その女性スタッフが不服を申し立てないように私立探偵に調べさせ、女性の言い分が自分のものと異なっていると知るやいなや解雇したからかしら?どちらにしろ、あなたにはさらなる困難が待っているからね」と、パワハラ及びセクハラを告発した。
さらにルビーは、バットウーマン撮影中に負ったとする首のケガの写真を公開。手術を受けなければならないほどの重症だったことを告白した上で、「私のバットウーマンをみて、『体が硬すぎる』って言った人たち!このケガの10日後に仕事復帰しているところを想像してみてよ。10日よ!?そうしなければ、全てのスタッフが職を失い、みんなを路頭に迷わせてしまうところだったの。ピーター・ロスは言ったわ。『配役を変更するつもりはない』って。それに、(私がケガをしたことで)スタジオに数100万ドルの損害が出てしまったの」と、付け加えた。