こんにちは。スイーツをこよなく愛するムッシュ・サトウです。

今回お邪魔したのは、ブルターニュ地方ヴァンヌでの修行経験やコンクールでの優勝経験・国内ホテルパティスリー(「マンダリン オリエンタル」など)での勤務を経て、地元亀有にオープンした『ラ・ローズ・ジャポネ』です。

神聖な雰囲気の下でスイーツと向き合える 亀有『ラ・ローズ・ジャポネ』
(画像=『PARIS mag』より引用)

東京の下町・亀有の香取神社境内というユニークな立地にあるお店は、他のパティスリーとは一線を画す雰囲気。白を基調としたカフェスペースでイートインをすれば、神聖な雰囲気の下、スイーツと真摯に向き合いながら頂くことができます。生ケーキの他にも豊富な焼き菓子のラインナップもあり、何度も通ってしまうこと間違いなしです。

高貴な名前とビジュアルが目を引く 「モンアレキサンドル」

神聖な雰囲気の下でスイーツと向き合える 亀有『ラ・ローズ・ジャポネ』
(画像=『PARIS mag』より引用)

数種類扱われるモンブランのなかのひとつ。フランス・アルデショワ地方の栗を使った、風味豊かなマロンクリームが使われています。フランスのモンブランらしい王道メレンゲと甘さ控えめなシャンティクリームの組み合わせが間違いないおいしさ。頭にちょこんと乗った飾りのメレンゲがなんとも愛らしいですよね。この他にも和栗のモンブランはまた全然印象が違うのでぜひ試していただきたいです。

食感のコントラストを楽しむ「キャラメルショコラ」

神聖な雰囲気の下でスイーツと向き合える 亀有『ラ・ローズ・ジャポネ』
(画像=『PARIS mag』より引用)

頼まずにはいられなかったのがこちら。濃厚チョコレートムースにつやつやで鏡のように反射する程美しいキャラメルムースがのった、「キャラメルショコラ」。とろける口当たりのムースが口の中で混ざり合うなか、 チョコレートクランチが食感のアクセントになっています。1杯までおかわりのできるコーヒーと味わえば、より深みのある味わいを楽しむことができます。

神聖な雰囲気の下でスイーツと向き合える 亀有『ラ・ローズ・ジャポネ』
(画像=『PARIS mag』より引用)

ブルターニュ地方ヴァンヌでの修行や数々のコンクールでの優勝などを経て、ホテルのパティスリーを中心に都内でも輝かしい経歴を持つ五十嵐シェフ。そんなシェフが生み出す色とりどりのケーキは、どれも魅力的で目移りしてしまい、選ぶのに一苦労です。閑静な情緒と趣を感じる都内唯一の存在感を放つパティスリーで、非日常な時間を過ごしていてはいかがでしょう。

■お店の情報
パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ
住所:東京都葛飾区亀有3-42-24 亀有香取神社境内
営業時間:10:00~19:00 火 定休 (水 不定休)
※取材当時の内容となります。最新情報はお店のHPやSNSをご確認ください。


提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)

【こちらの記事も読まれています】
今気になるのは“固め”プリン。都内で楽しめるプリン6選
フランスの国民食!クスクスを使ったタブレのレシピ
おうち時間に作りたい!家庭で作るフレンチレシピ集
パリのブロカントショップ『Brocante Petite LULU』に聞く、アンティークの楽しみ
2020年最新!パリグルメ通がおすすめするパリのお土産4選