ベビージムはねんね期の赤ちゃんから楽しめますが、いつからいつまで使えるのでしょうか? メリット・デメリット、人気商品やおしゃれなデザインなどおすすめをご紹介します。
ベビージムは、アーチ状のポールにおもちゃや人形などが吊り下げられているおもちゃです。アーチ状のポールにマットが付いているタイプもあり、プレイジムと呼ばれることもあります。ベビージムに吊り下げられているおもちゃは、音や音楽が鳴るものやくるくる回るものなど、赤ちゃんの五感を刺激するため知育玩具としても人気です。
赤ちゃんが吊り下げられたおもちゃを見たり音を聞いて楽しむことができるので、ねんね期の赤ちゃんが一人でご機嫌に遊んでくれる場面があるとパパママも助かることはありますよね。
ベビージムはいつからいつまで使えるの?
ねんね期から1歳、2歳頃まで遊べるベビージムもある
ベビージムの機能や強度によっては、遊び方を変えると新生児から1歳、2歳頃まで遊ぶことができます。ねんね期の赤ちゃんは、吊り下げられたおもちゃを見たり触ったりしながら遊びます。赤ちゃんがハイハイできるようになると、ねんね期とは違った目線からベビージムで遊べるようになりますね。ベビージムにはつかまり立ちの練習ができるタイプもありますよ。
プレイマット付きのベビージムはねんね期からハイハイの時期に活躍しますが、赤ちゃんが一人で移動できるようになるとベビージムの上でじっとしていることは少なくなるので遊ぶ機会が減ってしまうこともあるでしょう。ベビージムに付属のおもちゃを取り外して、おもちゃのみでも遊ぶことができるタイプもありますよ。
ベビージムの選び方
店頭でもネットショップでも、様々なベビージムが販売されています。かわいいベビージムも多く機能も異なるので、どのベビージムが良いのか悩みますよね。ベビージムを選ぶ時のポイントをいくつか紹介するので、参考にしてみてください。
布製のベビージム
布製のベビージムはプレイマットが付属しているものがほとんどです。ベビージムで遊ぶ時期が終わったらプレイマットのみで遊ぶこともできます。布製のプレイマットはコンパクトに折りたたむことができるタイプも多く、収納や持ち運びにも便利ですよ。プレイマットやアーチ、付属のおもちゃも布製のものが多いため、柔らかく軽い点も安全に赤ちゃんが遊べるポイントです。
赤ちゃんが遊んでいるとよだれや吐き戻しなどで汚れてしまうことがあります。布製のベビージムは汚れたら水で洗うことができるかも購入時にチェックしておきましょう。
プラスチック製のベビージム
プラスチック製のベビージムは、汚れてもふき取るだけなのでお手入れが簡単で衛生的です。プラスチック製のベビージムは、布製のベビージムに比べると重量がありますが、アーチ部分が頑丈なので、赤ちゃんのつかまり立ちの練習に使うことができるタイプもありますよ。
プラスチック製のベビージムの中には、ベッドに取り付けるとベッドメリーとして、床置きにするとベビージムとしてねんね期から1歳、2歳頃まで使うことができるベビージムも販売されています。プラスチック製のベビージムは、プレイマットが付属していないものが多いので、ねんね期の赤ちゃんには布団やマットを敷いてあげてくださいね。マットを別で購入する場合は、ベビージムを置いた時にバランスが崩れて倒れてしまうことがないように安全面に注意しましょう。
木製のベビージム
木製のベビージムは、赤ちゃんが天然素材の温もりに触れることができるのが魅力です。木製のベビージムは、布製やプラスチック製のベビージムに比べてデザインが限られている印象ですが、ナチュラルなデザインでインテリアに馴染みやすいのも特徴です。
音が鳴るなどの機能性や付属のおもちゃの種類
ベビージムに付属しているおもちゃには、鏡がついていたり、触ると「パリパリ」「リンリン」と音が鳴るおもちゃなど、種類がさまざまです。おもちゃだけでなく、ベビージムのアーチ部分やマット部分にも赤ちゃんが喜ぶ工夫が施されていたり、音楽がなるベビージムもあります。ベビージムを選ぶ時は、ベビージムに付いているおもちゃの数や機能性もチェックしてみると良いでしょう。
長く使えるかもチェック
ベビージムによっては、赤ちゃんの成長に合わせてアーチの角度や位置を変えられるものがあります。赤ちゃんの成長に合わせてベビージムの使い方を変えることができれば、赤ちゃんがねんね期から歩けるようになるまで、ベビージムを長く使うことができパパママにとっても嬉しいですよね。
ベビージムを長く使えるかチェックする時は、つかまり立ちの練習ができるなど月齢の高い赤ちゃんも対象にしている商品か、プレイマットのみ・付属のおもちゃのみで遊べるか、などをチェックしてみましょう。