まぐろを食べに三崎エリアへ
みさきまぐろきっぷの名の通り、三崎エリアで食べてもらいたいのが三崎まぐろ。
京急線の終点、三崎口駅から京急バスに乗り、日ノ出バス停を下車し徒歩1分のところに有名店が3つあります。
今回ご紹介するのはとろとろ丼を提供する、紀の代。創業150年の歴史を誇る老舗です。
5代目の店主が考案したとろとろ丼は、タレに漬け込んだヅケ、ビントロ、ネギトロ、ホホのユッケの4つの味がつまったまぐろ丼になります。また、まぐろのつみれ汁、小鉢もついており、三崎のまぐろを堪能できます。
三浦半島の最南端、城ヶ島
三崎のまぐろを堪能した後に訪れてほしいのが城ヶ島です。
神奈川県最大の自然の島で、相模灘に囲まれた絶景スポットである城ヶ島は、首都圏では数少ない島の一つとなっています。朝日と夕日、両方を見ることができ、天気の良い日は富士山も見ることができます。
また、日本を訪れる外国人観光者向けのガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星評価を受けている自然豊かな島なのです。
三崎港から渡船に乗り、城ヶ島へ
京急バスに乗り、城ヶ島へ行くことも可能ですが、ここで是非利用してほしいのが三崎港と城ヶ島を結ぶ渡船の白秋です。選べる施設利用券の対象施設で、1日フリーパスと交換し、乗船することができます。
50年ほど前、城ヶ島へ行く際は渡船に乗って渡っていました。城ヶ島大橋が開通してからは廃止されましたが、半世紀を経て復活しました。片道5分と短いですが、海を感じることができ、多くの観光客に利用されています。
自然の芸術品「馬の背洞門」
城ヶ島の名所とされる場所は、島の東半分を占める県立城ヶ島公園、自然の雄大さを感じられるウミウ展望台、相模灘を一望できる安房崎灯台などがあります。
その中で自然の芸術品といわれるのが、馬の背洞門です。自然の芸術品といわれる由来は、波や雨風の浸食によって岩にメガネ状の穴が開いたためです。高さ8m、幅6mあり、天然の洞門から覗く太平洋は絶景です。
最後に
いかがでしたでしょうか。これだけまわっても約3,000円で1日を満喫できてしまうお得旅。連休は取れないけど癒されたい、旅がしたい、そんな願いを叶えてくれるのがこのみさきまぐろきっぷです。
今回紹介させて頂いた以外にも、対象施設やまぐろを堪能できる店舗は沢山あります。切符は京急線各駅(泉岳寺駅、三崎口駅を除く)で販売されています。観光案内のパンフレットも置いてありますので、そちらを参考にあなただけの旅を考えてみてはいかがでしょうか。
提供・トリップノート
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