和歌山県紀の川市にて果物の生産から加工・販売までを一貫して行う柑香園は、10月18日(月)に、観音山フルーツパーラーの東京進出1号店を銀座にオープンする。
日本の中心地で果物語を発信
創業明治44年、紀州の里山で六代続く果物農家の柑香園。15年前までは果物専業農家として栽培のみを行っていたが、地元の農業を活性化したいという思いで加工事業にも取り組みはじめた。また、販売方法も通販に切り替えたり、輸出をし海外にも販路を広げている。
2018年にオープンした農園併設のフルーツパーラー本店は連日賑わい、今や和歌山県の観光名所となっており、“ただの原材料ではなく、より美味しくキレイに手を加えることでフルーツはより一層人々を笑顔に出来るんだ”ということを知ったという柑香園。“このフルーツ達や農業の魅力を、もっと世の中の人たちに知ってもらいたい”と考え、現在7店舗を展開し、この度東京進出1号店をオープンすることとなった。銀座という日本の中心地において、和歌山の農村から生まれたフルーツの魅力、ただの果物ではない「果物語(くだものがたり)」を伝えていく。
和歌山産フルーツがたっぷりのラインアップ
「観音山フルーツパーラー銀座店」のメニューの一部を紹介していこう。
「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」1,980円は、観音山フルーツを始め、和歌山県紀の川市の近隣農家が丹精込めて作った旬のフルーツを贅沢に使用。
「和歌山県産観音山レモンの農園パフェ」1,890円は、同園の代表的フルーツで皇室献上の実績もある「観音山レモン」を使った爽やかなパフェ。観音山レモンの「ジャム」や「輪切りシラップ漬け」などに紅茶ゼリーやソフトクリームなどを組み合わせたハーモニーが楽しめる。
「和歌山県産ふわトロいちじくパフェ」2,390円は、市町村別でいちじくの生産量が日本一の紀の川市のもぎたて完熟いちじくを贅沢に使用。自家製いちじくアイスなども味わえる。