本木雅弘:用事があればFAX
ジャニーズ出身で、シブがき隊のメンバーだった俳優の本木雅弘も、携帯電話を持っていないそう。シブがき隊の布川敏和が、メンバー同士で連絡することについて、「ヤックン(薬丸裕英)と俺がLINEをして、本木が連絡取れず」と、『ジャネーノ!? 芸能人のギャラ・自宅ぶっちゃけSP』(2014年7月放送)で明かしていました。 布川によると、本木は携帯電話を持っていないので、LINEができないし、用事があるときはFAXでやりとりしていたそうです。
オードリー・タン氏:ITの天才がスマホを拒否するわけ
『オードリー・タン 自由への手紙』(講談社)
35歳の若さで台湾のIT担当大臣に就任した、オードリー・タン氏。台湾が新型コロナの感染者を抑え込んだことや、さらにトランスジェンダーであることから、異色のデジタル担当大臣として世界にその名が知られるようになりました。14歳で中学校を退学し、プログラマーやハッカーとして活躍しながら、16歳でインターネットの企業の立ち上げに参画するなど、天才的な人生を歩んできました。 そんな最先端のテクノロジーに携わっているオードリー・タン氏は、まさかのアンチ・スマホ派だそう。著書『オードリー・タン 自由への手紙』 (講談社刊)の中で、「私は二つ折りの電話を使っています。“ガラケー”に見えますが、スネークのようなゲームもできるし、検索もできるし、自分好みのアプリを入れることもできるし、プログラミングも可能」「できないのは指でスクロールすることだけ」と語っています。 簡単に指でスクロールできるスマホは依存しやすく、テクノロジーに支配されてしまう……と、あえて持たないそうです。