行列うなぎ店の待ち時間を利用した西尾市のプチ観光

小さい子どもたちと一緒に食事をする場合など、1時間も車で待機するのは辛いものです。晴れの日ならば、公園で遊ばせるのもいいですが、雨の日などは図書館へ行くもおすすめです。待ち時間を利用して、西尾観光はいかがでしょう。

一色学びの館

【愛知県】一色産うなぎのおすすめ店「うなみ」と行列に並ぶ間に行ける西尾観光
(画像=Takako トリップノートより引用)
【愛知県】一色産うなぎのおすすめ店「うなみ」と行列に並ぶ間に行ける西尾観光
(画像=Takako トリップノートより引用)

うなみから南へ5㎞のところにある一色学びの館には、「三河一色大提灯まつり」について学べる展示室があります。展示室からほど近い場所に鎮座する、諏訪神社の三河一色大提灯まつりに使われている大提灯のレプリカを展示しており、3階分の吹き抜けに展示された大迫力の大提灯を360度、上から下まで間近に見ることができます。

他にも、山の神塚古墳や江戸期からの漁船の模型、漁業の展示を行っていて、西尾の歴史の1ページを垣間見ることができ、大人も子どももいい社会見学になるはずです。「こんな壮大なお祭りが一色にあるなんて!」と知ったところで、近くにある諏訪神社を参拝すると、なお臨場感が感じられることでしょう。

西尾市歴史公園

【愛知県】一色産うなぎのおすすめ店「うなみ」と行列に並ぶ間に行ける西尾観光
(画像=Takako トリップノートより引用)

うなみから北へ4㎞のところには、西尾城址の周辺に整備された歴史公園があります。西尾城は徳川家康により別名を「鶴城」と名づけられています。創建は1221年とのことですが、戦国時代に入り松平氏(徳川氏)が攻め落とした際に大改修が行われたことを喜んだ家康が、縁起の良い名を与え、近くにある刈谷城を「亀城」として鶴・亀の城としたということです。

【愛知県】一色産うなぎのおすすめ店「うなみ」と行列に並ぶ間に行ける西尾観光
(画像=Takako トリップノートより引用)

二の丸御殿に至る鍮石門(ちゅうじゃくもん)は西尾城への入り口であり、金物飾りが真鍮で作られていたそうで、その名の由来となっています。

【愛知県】一色産うなぎのおすすめ店「うなみ」と行列に並ぶ間に行ける西尾観光
(画像=Takako トリップノートより引用)
【愛知県】一色産うなぎのおすすめ店「うなみ」と行列に並ぶ間に行ける西尾観光
(画像=Takako トリップノートより引用)

本丸丑寅櫓からは西尾城下を見られ、櫓の構造を学べるモデルのようになっています。その他、西尾市資料館、御剣八幡宮などが公園内にあります。京都から移築した旧近衛邸も公園内に併設しており、お茶とお菓子をいただきながら庭園を楽しむこともできます。

うなぎの後のおたのしみ!西尾産のお茶とスイーツを「松鶴園」で楽しむ

うなみの行列に戻り順番が回って席に着いた後は、それほど待たず注文した品が席に届きます。熱いうちにうなぎを存分に楽しみましょう。お腹いっぱいになったあとは、腹ごなしのデザートといきましょう。

「うなみ」のある西尾市と言えば、お抹茶が有名です。抹茶スイーツは定番ブームの中にありますが、西尾はその中心的な産地として有名なので、抹茶スイーツを食べないわけにはいきませんよね。

西尾城址公園から北へ1.4㎞、県道309号沿いにある松鶴園では、抹茶パフェ、グリーンティーフロート、季節のお茶の他、茶がゆのセットや茶そばも楽しめます。スッキリした甘みと西尾のお抹茶をふんだんに使った抹茶プリンは手土産にも最適。地元民もおすすめするお店です。

季節のお茶 360円
抹茶パフェ 900円
抹茶パフェ極み 1,350円
西尾城(氷) 1,100円


おわりに

うなぎを食べに行くことで、その地域についても深く知ることができるのですから、「食」は文化ということがよくわかります。そしてなにより美味しいものをいただく旅は、人を幸せにしてくれます。存分にお楽しみを!

提供・トリップノート



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