首都圏を中心に、待機児童問題はまだまだ深刻。激戦区では、両親ともにフルタイムの共働きでも、認可保育園から入所許可が出ないなんてケースも……
これでは「パートで認可保育園に預けるなんて無理!」と諦めてしまうママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
・保活の基本情報
・パートママの保活テクニック
・保活の究極の裏技
の3点から、激戦区の都心部に住むパートママでも認可保育園へ入園できる方法がないか、考えてみましょう。
保活は事前情報が命!保活の基本情報
保育園入園のために行われる審査は、点数の加算・減算による「ポイント方式」となっています。
最終的な点数が大きければ優先順位が上がっていく構造になっています。(住んでいる地域によって基準は異なります。)
一般的に、フルタイムで働いてるママは有利、パートタイムで働いているママは不利となることが多いです。
まずは居住エリアの自治体が発行している「保育園入所申請要項」を熟読し、保活の全体像をつかみましょう。
また、入りやすい保育園・競争率の高い保育園などの情報収集もとても重要。
近所のお付き合いや、ママ友のお付き合いの中でもできるだけアンテナを伸ばして情報をキャッチしておくことが大切です。
パートママの保活テクニック
フルタイムで働くママと比べて、就労の日数や一週間の労働時間の面で加算点が低く、不利になってしまいがちなパートママの保活。
しかし、高い競争率を制して入園することができたパートママもいます。
なぜ保活を成功させる事ができたのでしょうか?理由をいくつか紹介します。
•保活で成功した理由
1、兄弟姉妹がすでにその保育園に通っていた。
2、祖父母に子どもを預けることが難しかった。
(遠方に暮らしている、要介護など)
3、競争率の低めな保育園を第1希望で申請した。
(アクセスがそこまで良くない、駅から遠め、など)
4、少人数保育施設、認可外保育施設、ベビーシッターなどで、保育の実績を積んだ
注目したいのが、
4、少人数保育施設、認可外保育施設、ベビーシッターなどで、保育の実績を積んだ
というところ。
これらを利用した実績がある=保育の必要性があるとされる
と思われ、加点となるのです。
そのため最も競争率の高い0歳児、1歳児でいきなり認可園入園を目指すのではなく、まずは少人数保育施設や、ベビーシッター、一時保育などのサービスを活用して、保育が必要であるという実績を積み、2~3歳児になったら転園で認可保育園の入園を目指す、という作戦も考えられます。
このとき、保育サービスを受けながら、認可園へ入所申請を出し続けることも重要です。
待機児童の少ない地域への引越しを検討する
これは都心部でないとなかなか実現しにくい技ですが、子育てのしやすい街へ引越すというのも手です。
東京都23区内でも、保活激戦区として有名な杉並区や世田谷区。
杉並区や世田谷区では保育利用希望者が多く、フルタイム勤務をしているママですら希望した園への入所が叶わないことも珍しくありません。
正社員で産休・育休を利用して復職を予定していたのに、子どもが預けられず復帰時期が延びてしまった…という話も聞こえてきます。
以下のような地域ならば、駅前の人気園を避ければ、パート主婦でも意外とすんなり入所できることもあります。
【比較的保活が上手くいきやすい地域】
・吉祥寺エリア・・・武蔵野市、三鷹市など
・多摩川エリア・・・調布市、狛江市など
またこれらの地域では「子育てしやすい街づくり」に 力を入れている自治体も多く、子育てのための行政サービスに力を入れています。
それも魅力の一つとなりつつあり、子育て世帯の流入も増加傾向にあります。
祖父母の家からの距離や、パパママの通勤負担などの問題もあるので、なかなか実行できる方法ではありませんが…子育てしやすいエリアへの引越しを検討するというのも、手段の一つではないでしょうか。
認可外保育園やこども園も視野に入れてみる
保育量が少し高額になりがちですが、認可外保育園や、こども園に預けることを視野に入れるという手もあります。
認可保育園とは、児童福祉法に定められた基準を満たし、国から認可されている保育園のことです。
対して、認可外保育園とは、認可保育園”以外”の保育園をさします。「認可外」といっても国の認可基準を満たしていないだけで、各都道府県で定めている基準に基づいて知事からの認可を受けています。企業が従業員向けに設置した企業主導型保育園も、認可外保育園です。
認可外保育園では、保育料やサービス内容を自由に設定できるというメリットがあります。
そのため、認可基準を満たしていても独自の教育方法のためにあえて認可外としている、という施設もあります。
認可保育園は料金が安いので人気がありますが、認可外保育園は独自の教育方針が人気のためフルタイムで働く両親からは人気、という面もあります。
保活から入園までのスケジュール
一般的に中途入園よりも、4月からのほうが入園しやすいので、それに合わせたスケジュールを確認しておきましょう。
まずは自分が条件に当てはまるかを確認し、その条件を満たしているならば保育園さがし(保活)を始めましょう。
•10~11月
入園資料・申込書が配布されます。お住いの市町村役場の広報やHPなどで告知されます。
•11~12月
申込書の提出をします。
•1~2月
源泉徴収票などの保育料の決定に必要な書類の提出や審査があります。
•2~3月
結果通知が郵送で届きます。
•3月
入園に向けて健康診断や説明会が行われます。保育料の決定もこの時期です。
以上が保活から入園までの一般的なスケジュールですが、各自治体により多少のズレがありますのでお気を付けください。
まとめ
「妊娠したらすぐ保活!」といわれるほど、都市部の待機児童問題は深刻です。
フルタイムママですら希望通りに入所することが難しい現状ですから、パート主婦ともなれば、さらに高いハードルです。
・どのような要件を満たしていると申請が通りやすくなるのか?
・どの保育園で希望を出すと申請が通りやすいのか?
など、重要な情報を先輩ママやご近所、自治体から発信される情報から仕入れ、加点を上手に重ねていく方法を模索していきましょう。
また、これからお仕事探しをするママさんは、就業日数・時間だけでなく、欠勤相談のしやすさ、有給の取りやすさも気にかけてみてください。
子どもが体調を崩したり、ケガをしたり、お迎えに呼ばれることも少なくはありません。そういう時、理解のない職場で遠慮して働くよりも、子育てママに理解がある職場で働くと心の余裕も違うものです。
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