藤の花の絶景に出会えることで人気を集めている、福岡・北九州市の「河内藤園」。藤の花のトンネルや藤の花ドームをはじめとする藤園内の見どころや、GW期間のチケット購入方法、アクセス方法をご紹介します。
河内藤園ってどんなところ？
福岡県・北九州市にある、私設ながら3,000坪もの面積を誇る一大藤園。藤の開花時期と紅葉シーズンの一時のみ、一般に公開されます。
藤の花の開花は、例年4月下旬〜5月中旬頃。定番の紫の花から、白にピンク、青紫と、色とりどりの藤の花が園内に咲き乱れます。河内藤園では一番人気の藤の花のトンネルだけでなく、ドーム型の藤棚や、約1,000坪もの大藤棚など、さまざまな藤の絶景が楽しめるのも魅力です。
河内藤園の3つの見どころ
まるで夢のような絶景！藤の花トンネル
河内藤園が世界で絶賛されるようになったきっかけは、この藤トンネル。園内には110m、80mと2本の藤トンネルが設置され、トンネル状の藤棚に隙間なく藤が花を咲かせています。
紫一色でなく、紫、白、ピンクと色とりどりに藤の花色が重なる様子は、まるで虹のよう。思わずため息が出るような絶景です。
視界に映るのは藤の花だけ！藤の花ドーム
続いて紹介するのは、110mの藤トンネルを抜けた先にある藤ドーム。名前通りドーム型に藤棚が形作られ、可憐な藤の花が垂れ下がります。
ドームの中に一歩入れば、視界に映るのは藤の花だけ！頭上から降り注ぐように藤の花が咲き乱れています。見上げれば花の隙間からは太陽の光が漏れ、藤の花をより美しく輝かせています。
樹齢100年の大木も！1,000坪の大藤棚
広い園内でも一番の花下面積を誇っている大藤棚。なかでも注目してほしいのが、この藤棚を形成している藤の大木です。
大木はそれぞれ、一本の木から枝分かれしているとは思えないほど、広大な面積にわたって花を広げています。なかには、なんと樹齢100年を超える木もあるそう。ここばかりは、頭上だけでなく、地面にずっしりと根付いた、藤の重厚な幹にも注目してみてください。
